自分を表現する力

「歌ってしゃべるホームページ屋」のキャッチフレーズで開業して15年。
□　実際何をしてきたんだろう？
□　何を伝えたかったんだろう？
□　誰のどんな役に立ちたかったんだろう？
改めて考えたら、腑に落ちる結論に行き着いた。

歌う→しゃべる→ホームページ

僕の場合は、歌・しゃべり・ホームページで自分を表現できてたようだ。
たまたま中学の時に始めたギターのおかげで、作詞作曲したり、人前で歌えたりした。
しゃべりに関しては、実は人見知りで無口なのだが、営業職だったり、セミナー講師をさせてもらったり、ステージでMCしたり、ラジオでパーソナリティーをさせてもらったりと、経験を積ませてもらうことが多かったのが幸いした。
ホームページに関しては、Windows95がリリースされた年に、パソコンを買ってきて、たった3ページのホームページを作ったのが雑誌やTVで取り上げられたのがきっかけだった。

ホームページ > しゃべる > 歌う

この3つの表現力を、難しい順にならべるとこんな感じだろうか。
ホームページを作るには、HTMLやFTPやCGIやCSSだのSEOだの、いろんな知識が必要だった。
しゃべるのは、日本人なら基本的に日本語でしゃべれるだろうし、経験を積めば誰でもそこそこしゃべるようになる。
歌うのは、カラオケの登場で今や日本国民総歌手時代ともいえる。
とはいえ、どれも1日2日で身につく技術ではなかったと思う。

誰もがブログとSNSで個人の表現力を身につけた

ブログやSNSが出てきて、一気に誰もが自分の考えや思いを表現できるようになった。
しかし、ブログやSNSはあくまで個人的な情報の発信のイメージが強い。
しっかりとデザインされ、洗練されたコンテンツで構成される、いわゆるホームページの製作は依然として専門職の領域であり、パソコンや専用ソフトがないと、誰でも簡単にとはいかなっかったのである。

スマホでさくっと2時間あればホームページができる時代

令和を迎えてこんな塾を始めたのが好評である。

【2時間ホムペ塾】スマホでさくっと2時間でホームページが作れるようになるホームページ塾

パソコンを使わずに、スマホだけで自分の会社や店のホームページを作ってしまうワークショップだ。
しかも所要時間は2時間。
どうせ、閲覧する人のほとんどがスマホで観るんだから、スマホで作るんのは理にかなっている。
パソコンに比べると使える機能が限定されるのだが、それがさらにサクッと作れる要因になっているようだ。
実際、参加した人たち全員が、さくさくっとホームページを作れるようになっている。
昨日までは、知らなかった新たな「表現力」を身に着けたのだ。

【自分でホームページが作れるようになったらビジネスが加速した】ビリーこと山下義弘

ホームページは無駄に使い捨てる時代

ホームページを作るには製作費やサーバー代などの費用が掛かるので、おいそれと作るわけにはいかなかった。
ところが、このホムペ塾（ホームページ塾の略称）では、Strikinglyを使って1アカウントで無制限に無料で作成するのである。
例えばトヨタのホームページなら
・トヨタ公式サイト
・クラウン専用サイト
・カローラ専用サイト
はたまた、
・経営者のためのいつかはクラウン、やっとクラウン
・女性のためのカローラわくわくライフ
なんてホームページも作れちゃうのである。
資本力にモノを言わせるトヨタでなくてもできるのである！
じゃんじゃん作って、反応が薄いホームページなんて、放置しときゃいい。
いずれ時代が追いついた時に、注目される可能性もあるのだ。

「自分を表現する力」

あなたは、いくつお持ちだろうか？
・文章を書く
・絵を描く
・写真を撮る
・音楽を奏でる
・スポーツをする
...etc

もしも、3つ以上の「表現力」がないのであれば、「ホームページを作る」力を身に着けてみてはいかがだろうか？
わずか、2時間で人生が変わるのだから。