見出し画像

みんな~いまから親バカ話するよ~

おはようございます。
東京下町・都電沿線で
学習塾を運営している
ブラボー先生®です!
本日もいってみよー!


▼今日はこんなこと書くよ


ムスメがいばらの道を進むんだってさワオ


これまでのあらすじ

✅受験経験のないムスメ

学習塾を運営していましたから
まあまあ塾の事は彼女が物心が
付く前後で話すようになったし
彼女も自然と塾に通う事を普通
の事ととらえていた小学生の頃。


当時流行りだった都立中高一貫校
の受検コースに入ってたんです。


彼女の希望ではなく、受検しなく
ても、適性検査対策は将来役立つ
力だと思っていたので。


事実、受検せずに(適性検査は
入試ではないので受検という字
をあてます)公立中学に進学を
したい、と訴えられた時もそれ
は構わないが受講はしなさい、
とそのまま受検クラスで勉強
してもらってのを覚えています。


※都立中高一貫校の入試は
適性検査と言って、記述型、
教科横断型の思考力テスト
です。当時から先々の試験
の多様化を見ていたワタシ
は来るべき大学入試に向け
早々と仕込んでおりました。



結果、新方式(記述型)の
大学入試は来年以降に先送り
になったので、ニュースを
見てズッコケたのを覚えて
います(笑)。

✅勉強奴隷解放宣言


我がブラボー家の歴史で
特にエポックメイキング
な宣言。あれこれと、口
うるさい父親に切れた娘
が、成績向上を担保に、
ワタシからの自由を勝ち
獲った事件です。


それは、中学2年生の頃。
いつもの様に叱咤激励を
しようとムスメの部屋に
行くと、緊張した面持ち
でムスメがワタシに話が
あると言って来ました。


すなわち、放っておいてほしい、と。


自分でやれるだけやるから。頑張れが
プレッシャーになるから、と。


頭をなにか結構重い鈍器で
殴られたようなショック。


果たしたてその年から成績をグングン
伸びて、中3の頃には志望校の安全圏
を模試でしっかり確保するように。


上位高校を勧めてみると、


『いや、行きたい学校が安全圏なら
それ(その学校)でいい。

その学校にいきたいんだから。』


傷だらけの頭にダメ押しですグサリ。


・・・ワタシは気付かない内に、
ご家庭ではこういう事はやめよ
って塾で言ってる逆のことを家
でしていたようです。反省。


✅高校からオファーがきた


一般試験対策をガシガシやって、
内申対策を一生懸命にやる彼女。


目指す高校は都立高校です。


都立高校の仕組みについては昨日
ご紹介しましたのでご参照下さい。


自分の意見をしっかり言える彼女は
どう考えたって【推薦試験向き】デス。


集団討論は中2の頃から仕込んできました。


その頃の彼女は少し助言に
耳を傾けるようになり自身
が知り得ない情報には素直
にアドバイスを受け入れて
くれるようになってました。


もちろん、志望校を変更
なんて言いませんでした。


彼女が決めた進路です。


応援するだけ。


元々妻はニコニコすごせるなら
どんな学校でも構わない、って
立ち位置です。


気付くと、すぱっと高倍率の推薦も
通り、彼女は今の所入試らしい入試
を経験せずに、高3になりました。


先日。


『タタ(ルーマニア語でパパの事)、
学校から指定校推薦行けるからどうだ
って言われた』


とLINEが来ました。


イマドキの父娘の会話はほとんど
デジタルデバイスを通じて会話を
します。そっちの方が健全みたい。


聞くと、英語に特化した学部を擁する
上位校です。


仮に彼女が志望している大学群をA・
第二志望大学群をB・滑り止めをCと
すると、オファーはBの大学群です。


つまり、一般試験でもこの学校が
属する大学群から一校受験する
予定なのですね。


しかし、指定校推薦を受けてしまうと
彼女の受験はそこで終了。一般には
回れません。いや、回れるんですが、
道義上それは許されません。


彼女は一日で答えが欲しい(!)と言われ
熟考。独りで答えをだしました。


彼女の出した答え。それは


一般チャレンジさせてほしい、でした。


わあ、いばらの道にすすんでいくんだね。


本人が決めたことです。ワタシは何も
言いませんでした。


うそ。『もったいな!』って笑いながら
言いました。彼女も『そーなんだよね~』
って。


でも、


『この学校第一志望じゃないからね』


と。


うん。いい子に育ってるなあ。



・・・



今年の大学受験は現役生には不利
かもしれません。受験生としての
心構えが希薄に感じています。


それは、やはり長い自粛生活で
リズムを掴み切れていない生徒
が多く、アドバンテージのある
浪人生の方がもしかしたら有利
なのかもな、って思うから。



もちろん、そんなこと彼女には
いいません。頭から汗が出る程
頑張るときめたのだから、


相変わらず『頑張りすぎるなよ』



とたまにLINEしてあげるだけです。



タタ




タタ
ムスメにはめっぽう
弱く、ママに内緒で
Pay-pay送金をする
大甘オヤジ。
















サポート費は今後のブラボー先生®活動費に使わせていただきます!これからもよろしくお願いします!