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『宿題少ないんですね』と言うコメントに現役学習塾講師が真っ向から反論してみる

おはようございます😃
東京荒川区都電沿線で
学習塾を運営している
ブラボー先生®︎です!
本日もいってみよー!


▼今日はこんな事書くよ


Where is your 主体性???


入会面談で時々、宿題の量を
訊ねられます。


『先生の所は宿題多いですか?』


・・・正直に言って、ワタシ達の
学習塾は言うほど宿題が多いわけ
ではありません。


※宿題は必ず出しますけれども。


受験生の宿題ってったって、 
過去問一年分とかそんな位。


で、困惑気味に表題の台詞を
親御さんからいただきます。


その台詞にブラ先は大変困惑しております。


と言うわけで、本日は学習
の本質ってなんだ?と言う
テーマでお送りいたします。


木枯らしにも負けない
爆風熱波コラムです。


日本は、世界でも稀に見る
宿題大国です。
※ 民明書房調べ


で、第二次ベビーブーマー
であり受験戦争を経験した
親御さん達はとにかく宿題
に対する信仰が厚いです。


でも、本来学びって


【知りたい欲求】


が根底になきゃならない 
はずなんです。


膨大な宿題の量は時に
彼らの思考能力を減少
させていると見てます。


沢山の宿題を与えときゃ
勉強するだろう。


が、


子ども達の学習機会を奪っている
ように思えてなりません。


なんせ彼らは忙しい。


宿題の目的と手段が逆転している
ような気がしているのです。


自分で考えて勉強すりゃイイのです。


やった問題を復習すれば
するだけ身につくでしょう。


それを自ら考えないから
全く考えずに受身な子に
育っちゃう。


ワタシは良く子ども達に
こうつたえます。


『宿題は少ないから、自分で
どうすれば良くなるか考えて
みよう』、と。


この励ましが刺さる子は、自分で
考えて復習に取り組むようになり、

『よしも、この問題もう一回解説
して。まだいまいち掴みきれない』


とか、

『よしも、もう少しやりたいから
課題を頂戴』


なんて来るようになります。


こう言う子は伸びます。


ワタシを呼び捨てにしていることは置いといて。


自分で考える事が出来る様になったから。
で、そういう勇者になるようにデザイン
しているんです。


逆に、同じ宿題こなしていても、
宿題をこなしているだけの子は、
親御さんから『うちの子全く勉強
してないで、宿題やったって言う
んですけど大丈夫ですか?』って
聞いてこられるんですね。


宿題=学習だったっけ??


宿題やるだけで身につくんですか?


ココ、親御さんでも勘違いしやすい
ので丁寧にご説明しますね。


例えば、


『宿題やったけどわからなかった』
と、白紙で持ってくる生徒。


わからない問題だから仕方ない。
ボクはワタシは悪くないと言う
理屈ですね。


これは要注意です。


宿題は、学校や塾でやった部分の
復習である事が大半であります。


もしも宿題やっていてわからなければ
解るまで試行錯誤するしかないんです。


教科書開ける、ノート広げる。
クラスメイトにたずねたって
イイかと思いますよ?


『え?イイんですか?』


って声が聞こえてきそうですが、


なんだってイイんですよ!


ワタシが言いたい事は、
なんでもかんでも人に
聞くんじゃねー!って
事なんです!


たった一回宿題見て解らない位で
諦めたり宿題がないからもう勉強
しないでいい、と言うマインドが
そもそも大間違いだ、と言う事に
皆さんそろそろ気付きましょう。


そんなんだったらもう宿題なんか
出したくないわ。


と半ば本気で思うブラボー先生でした。


宿題やっているのに成績が
思うように伸びないって子。


本当に考えて宿題をやっていますか?



復習をせい、と
口酸っぱく叫ぶ
ブラボー先生®





ブラボー先生®
民明書房を一体
どれだけの人が
解ってくれるの
だろう、と思う
元・男塾出身の
現役学習塾講師。






サポート費は今後のブラボー先生®活動費に使わせていただきます!これからもよろしくお願いします!