【ノウハウ】私の作詞方法
私の作詞方法
基本的には、いつ、どこで、誰が、何を、どのように、どうした
で舞台設定をして作成していきます。
(1)いつ・・・季節はいつか。時間は朝か、昼か、夜か。時代はいつか。現在か、過去か、未来か。
(2)どこで・・・家の中か外か、海か山か、田舎か街中か。
(3)誰が・・・登場人物を設定します。1人か、複数人か。その中に自分は含まれているか。
(4)何を・・・恋を、スポーツを、出会いを、別れを、喜びを、悲しみを、など。
(5)どのように・・・美しく、軽やかに、しみじみと、力強く、など。
(6)どうした・・・出会った、別れた、過ごした、喜んだ、悲しんだ、など。
歌詞は、八五調、八八調、5~8音で構成していくと、メロディーにのせ易いです。
作成時のヒントとして、持ち歩きに便利なメモ帳か小さなノートを常に持ち歩き、歌詞が浮かんだ時に書きとめておきます。
コツとしては、完成時の3~5倍の量の歌詞を書いておき、後で不要な部分を削除して、使える部分を残していきます。
使える部分は1センテンスを4~8音で構成するようにします。
譜割り時に、メロディーにうまく当てはめられないところがある場合は、後で歌詞の言葉(音数)を修正したり、表現を変えたりします。
一番とニ番の歌詞は対(つい)になることがあります。
また、一番が起承転結の「起」でニ番が「承」になることがあります。
最後にリフレイン(繰り返し)を使う場合がありますが、そこは決め文句で起承転結の「結」になります。
題名は、歌詞の一部をとったもの、または歌詞全体のテーマを一言にまとめたものになります。
オリジナリティ(独創性)を出す方法として、目新しい発明的な表現を用いると、新鮮さが出ます。
それでは、また。
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