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【No.46】お金について 第一法則(幸せは真ん中にある)

お金について

みなさんは、お金はいくら欲しいでしょうか。
ほとんどの方が「いくらでも欲しい」と答えるのではないでしょうか。
お金が幅をきかせる世の中です。お金があれば、この世の中の問題の90%以上は解決すると私は思っています。
私もお金は欲しいです。でも、「いくらでも欲しい」とは答えません。
日本では、平社員と社長の年収差はせいぜい10倍ですが、アメリカでは100倍にもなります。

プロ野球にしても、日本のトッププレーヤーは年俸2~4億円ですが、アメリカのメジャーリーグではその10倍の20~40億円にもなります。
収入について考えてみると、多すぎても、少なすぎても幸せから遠ざかるようです。
幸せのピークになるのは年収1000万円ぐらいだと私は思っています。
年収30億円ぐらいの人がお金を何に使うかと言えば、世界中に10戸ぐらい別荘を買ったり、自家用機を買ったり、城を買い取ってそこに住むそうです。
でも、別荘で年間に実際に使用するのは、そのうちの2つぐらいだそうです。
私は過去に、城に住んでいる人へのインタビュー記事を読んだことがありますが、城での生活は快適には程遠いそうです。
設備がものすごく古いですし、外観を気にしてエアコンを付けることができません。
隙間風も入りますし、広すぎて夜は怖いそうです。
周りの金持ちと見栄の張り合いで買った城も、ただの虚栄でしかなく、幸せから遠ざかってしまった例です。
また、お金があればあったで、今度は奪われないように心配する恐れが出てきます。
お金は元々、物やサービスと交換するためのもので、蓄えることができるようにしたものです。
でも、金利制度(複利)が考えられてから、お金がお金を生むようになり、借りると金利がかかり、負債が増えます。
このようにして、金持ちはますます金持ちになり、貧乏な人はますます貧乏になる世の中ができてしまいました。
お金のために、身をすり減らして働いて、健康を損なってしまうのは本末転倒ですし、全く働かないのも、社会に参加していないことになります。
不景気なこの世の中、失業率が年々上がっています。数年前のニュースでは、日本の失業率は4.7%と発表されていました。
全労働者人口のうち、約20人に1人が失業している状況になります。
お金を稼ぐのは大変なことです。
でも、最近では若い人が持ち前のバイタリティとアイディアでベンチャー企業を起して、成功する例も出ています。
私と言えば、地道に働くタイプです。
一発逆転も夢見ますが、それは夢の範囲に留めています。
これからの時代、日本や世界の経済は大きく変わっていきます。
近未来では現金通貨が衰退して、デジタル通貨が流通するでしょう。
結論を言うと、収入以内で生活するのが、幸せになる秘訣だと思います。

それでは、また。

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