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青い瞳のアメリカ人に恋をした話 #私と編み物 [企画参加]

おはようございます!

映画や海外ドラマのブログを書いているアラ還主婦のミルクです。

今日は映画とは関係ないのですが、くまさんの素敵な企画をあやしもさんの記事から知ったので参加させていただきます。

くまさん企画「みんなで編み物にまつわる投稿をしよう!」

概要は以下の通りです。

・編み物にまつわる投稿記事を募集します。

・今まで人生の中で記憶に残っているあなたの編み物エピソードを書いて下さい!

・「おばあちゃんが手作りで作ってくれた手袋を大事に使い続けている....」「お付き合いしている人に初めて手編みのマフラーを作った時のこと....」など、エピソードの内容は編み物にまつわるものなら何でもかまいません。

・SMILE SWITCHの商品を今までに購入したことのある方は、その商品を今現在どのように使っているのかをレポートしてもらっても、とっても嬉しいです!

・皆さんで一斉に投稿して頂きたいので、投稿日は11/24(木)にします。その日ならどの時間帯でもかまいません。

・書いて下さった方は、私のこの記事を埋め込んで頂くと検索しやすいのでありがたいです。またはハッシュタグに「#私と編み物」とつけてもらえると嬉しいです。

記事投稿者もしくは記事を書かなくとも希望する方(コメント欄にプレゼント希望と明記してください)の中から選出した方に、SMILE SWITCHの編み物プレゼントがあなたにも当たる?かもしれません。(選出はルーレットにしようと思っています)

・当日にたくさんの方に記事を書いて頂きたいので、なるべく宣伝したいのです。もしよろしければ、当日までにこの記事を宣伝して下さったり、シェアして下さる方がいらっしゃったら、ぜひともよろしくお願いいたします。(全然簡単な感じでかまいません。「こんな事やるみたいだから一緒にやりませんかー?」みたいなお気軽なお誘いでもありがたいのです。)

ということで

『私と編み物』

で私が思い出すエピソードといえば・・・


もう40年以上も前のお話です。

私は短大生の時に青い瞳のアメリカ人の留学生に恋をしました。
(堂々と言ってます〜笑)

私は外大の短大生で、大学の留学生会館で彼と知り合いに・・・

ある時、彼が『日本の冬はとても寒い』というのを聞いた私は

彼のためにマフラーを編んでバレンタインデーにチョコレートと一緒に渡そうと思いました。

それまで編み物なんてしたこともなかった不器用な私は、母に編み方を教えてもらいながら(少し?手伝ってもらって)
なんとかバレンタインデーにマフラー完成を間に合わせることができました。


その時私が編んだマフラーは彼の瞳の色によく似た薄い青色

スマホも携帯もない時代です。

彼と約束すらしていないのに
私はバレンタインの日に、彼がよく通っていた大学近くの喫茶店で
完成したマフラーとチョコレートをラッピングして
彼をひたすら待っていたんです。
まるでストーカーですね (笑)
若いって前しか見てなくて、ただ彼にマフラーをプレゼントしたいと思う気持ちばかりが先走って・・・

後先のこと何も考えてないのでしょうか?
私だけかなぁ💦

もし彼がその喫茶店に来なければ当日手渡すことができなのにひたすら待つなんて今の私では考えられない行動ですが(笑)

彼がその喫茶店に現れたとき、私は奇跡が起こったと神様に感謝しました。

喫茶店のドアが開いて彼の姿を見た時、大袈裟ですが彼の背中から後光のようなオーラが見えたの、今でも目に焼き付いています



バレンタインデーの意味をよく知らない彼に私は拙い英語で

『日本では女性から好意を持った男性にチョコレートとプレゼントを贈るの』

と説明しながら・・・プレゼントの入った包みを渡しました。

今思うと結構大胆で強引で、恥ずかしいですが、必死だったんでしょうね😅

彼は私が編んだ薄青色のマフラーを見て

『僕の好きな色だ』

『とっても温かい』と言って喜んでくれました。


彼はその年の冬の間ずっと私の編んだマフラーを身につけてくれていました。

マフラーをプレゼントしたことがきっかけとなり、二人の距離が近づいて

彼とは大学のキャンパスでランチをしたり、映画やディスコに行ったり、私の実家にも遊びに来て泊まってもらったり・・・

でも手を繋いだこともなく

友達以上恋人未満の関係でした。(本当ですよ)

そして友達のままで半年後に彼は留学を終えてアメリカに帰国しました。


彼と別れる最後の日に駅のホームで見送る時に

電車のドアが閉まる瞬間

彼は初めて私の頬にキスをして電車に飛び乗りました。

とっさに起こったことに私は呆然として

彼が飛び乗った電車を私はボーッとしながらただ見つめているだけでした。

あの時電車に私も飛び乗っていればどうなっていたのかと
それこそ映画のような展開を今でも時々想像することがあるんです。

アメリカ人の彼にとってはただのさよならのキスだったのかもしれませんが

アメリカに帰国した彼とはその後何度か手紙のやり取りはしましたが
いつしか連絡も途絶えてしまって自然消滅しました。

18歳の甘酸っぱくてちょっぴり切ない私の片思いはこうして終わったのです。

でも、彼のために一生懸命マフラーを編んでいた18歳の自分を 可愛いかったな〜 と自分が愛おしくなったりして・・・

勇気を出して彼に渡せたことで素敵な思い出が今も私の心の中にあるんですよね。

若いってやっぱり素晴らしいな〜

ただ夫にはこの話は内緒です🤫
ちなみに夫には一度もマフラー編んだことありません💦

貴重なお時間、ここまで読んでくださってありがとうございます。

肌寒くなってきたこの時期に心も体も暖かくなる素敵な企画をくまさんありがとうございました。

11月24日今日中なら企画のご参加可能ですよ。

あなたの編み物にまつわるお話も読めるとうれしいな〜




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