姉帰省&「老父母」

老父母


私はまだ(笑)父母&義父母がいる

不謹慎極まりないことは重々承知していますが…

この年齢になると「すでに両親を見送った人」が正直羨ましい。

自分の健康や暮らしなど「自分のことだけ」考えればいいので。

私は三姉妹だが、色々あって、
関東にいる姉に負担をかけてしまっている。

CORONA前から2ヶ月に一度ぐらいのペースで、姉は両親の「様子伺い&断捨離?」て帰省していた。
外資系でシビアな世界の、時には泣きたくなるような現実を乗り越えていまがかある「我が姉」を尊敬している。

私には到底できないこと、子供のころから「なんでもできた姉」は「どんなに頑張っても越えられない人」として
見てきた。

実家の隣の市在住の私だが、体調の波もあり、両親の様子伺い、両親の「してほしい時」にヘルプが行けないという現実がある。
その上ペーパーの私。

実家にたまに行くと、「近所の○さんちは毎日車できてる。なのにあなたはね~」と母に言われることは、事実ゆえに、なかなか内心複雑だ。

母は勝ち気な性格で好奇心旺盛で
なんでもやろうと思ったことは
できた、してきた人だ。
専業主婦で色々なことをしてきた人。
なので、私が心結の病を抱えての長い年月の現状を「理解できない事柄」も多々ある。
まあ、今さら理解を求めようとは思えない。
80代の母に心穏やかに残された時間を過ごしてほしい~と願う娘としては、
酷だと痛感しているので。

「できる人はできない人の気持ちがわからない」そして「生きることにしんどい人は…その気持ちを適切な言葉で説明できぬ」という思いはいつも片隅にある。

みんな生きることはしんどいのが
あたりまえ。

たまたま日本に産まれたので、
戦争もなく、住むところや食べ物があり
日々つつがなく過ごせている。

上もみても、下をみてもきりがない。

今おかれている場に謙虚に感謝して
自分のできることをできるように
少しの努力をして生きること
が必要なのかも~と思うものの
なかなかうまくいかず、何十年かが過ぎ行きてしまった。

CORONAが落ち着いた去年から
姉の帰省が再開した。
だいたいひと月半のペースで。
多忙な仕事の調整や諸々をクリアして
遠距離の移動は、60才を目前にした姉には疲労すると思う。

姉の帰省時には「実家でする作業」の
事柄があり、今回は「お庭の草取り&父の病院の付き添い」というミッションがあった。

草取りには、お天気や、母と私の都合がなかなか、あわず、去年は私は二回ぐらいしか行けていない。

元気だった母が去年の梅雨前後に急に体調を崩したことはもの悲しく、老いていく姿を受け止めるしかないなあと
なんとも言えぬ思いでいる私だ。
だからといって、それ以降、
私が両親のヘルプに頻繁に行くように
なったのか~ということもなく、
現在に至っている。

「あなたは体調に波があるからあらかじめ約束をすることができない」と母に言われれば、その通り。
体調はよめなく、その日の朝にならないと私自身自分のことであるとはいえ、
よめない。
それがこの病気の現実で、主治医のアドバイスを受けながら、「うまく病気とつきあう」しかないのである。

外見からは想像できないが、人より疲れやすく、元気なときに動きすぎると、どっと疲れが出てしまい、充電切れのようにローの引き金になりかねない。

今の私はパートを休まない、仕事というの、は行ってあたりまえのこと、休むという選択肢はない‼️という主治医の言葉を肝に命じて、日々過ごすことが最優先。

年老いた両親のことは気になりながらも「まずは自分のことを」が大切だ。
私自身こんな自分を未だにうまく扱えなく、じたばた、泣いたりローになったり、そして年齢とともに不安や諸々考えてしまい…の有り様だ。

姉の今回の帰省で感じたことなどは
次回に記したいと思う

少々お疲れモードの私
何があったというわけでもなく、
季節のかわりめや気温差の大きい日常は
なかなか難しい


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