うるう年の語源と由来
皆さんこんにちは!
ふゆきです!
来年はなんと閏年!
2月が29日までありますよ!
今回は【うるう年の語源と由来】
について記事にしていきます!
ぜひ小ネタや豆知識のご参考にどうぞ!
「うるう年」とは、太陽暦で2月を29日とし1年を1日多い366日とする年のことです。
その追加された日は「うるう日」と呼ばれます。
「うるう年」は漢字では「閏年」と書き、「じゅんねん」とも読みます。
ちなみに、英語では「うるう年」を「leap year」または「intercalary year」、「うるう年」ではない「平年」を「common year」と呼びます。
暦の調整のために追加される日や月、秒はそれぞれ「うるう日」「うるう月」「うるう秒」であり、総称して「うるう(閏)」と呼びます。
「閏年」は中国から入って来た言葉で、「閏」の漢字は元々日本にはありませんでした。
漢字の「閏」の由来については諸説ありますが、古く中国では暦からはみ出した日は、王が門の中に閉じこもって仕事をしないという決まりがあったそうです!
「閏」はその字を見ても分かるように、門の中に王がいることを表す字です。
そして、当時の日本人には読めなかった「閏」という字を「潤」の字に当てはめました。
「潤」は日本にあった字で「うるう」や「うるむ」と読むことから、「閏年」を「うるう年」と読むようになったとされます。
「うるう年」は「閏」と「潤」の漢字が似ていたことに由来する言葉でした!
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