見出し画像

空想スケッチ("バレリーナになりたい”    続き)

カイトの空想(妄想)スケッチ、閲覧、ありがとうございます^^


<お断り>
途中、「カイトさん」が出てきますが、
あれまあびっくり。

女優の趣里さんにそっくりな、
華奢なかわいい人になってしまいました!(笑)
スケッチのカイトさんはもちろんフィクションです。
ご了承ください^^


前回の「リトルとあーちゃんのスケッチ」にのせた、
スケッチから、あらためてアップします!


「バレリーナになりたい」

あーちゃんはバレエが大好きだけど、、、
泣いています。
なぜかというと、
あーちゃんの大きな足には、
憧れのトウシューズが入らないからです!

既成のトウシューズが入らないあーちゃんは、
仕方なく、はだしでレッスンに参加していました。

その姿はとてもかわいそうで、
リトルもラーちゃんも見ていられません。

そこで、
リトルは年の離れたお友達、カイトさんに相談をしました。

あーちゃんがかわいそうなの。


数日後、カイトさんは丘を越えて、
あーちゃんたちが通うバレエ教室にやってきてくれました。


なんと!
あーちゃんのトウシューズを持って!

はけたよ!ぴったりだよ!

カイトさんのパートナーは、それは素敵な靴職人さんです。

そのお兄さんが、
特別にあーちゃんのトウシューズを作ってくれたのでした。

実は、、、
あーちゃんは、お兄さんに密かに憧れていました

それから、
あーちゃんは、みんなから少し遅れているぶんを取り戻すため、
一生けん命レッスンに励みました。

そして、
発表会の舞台は、無事に成功したのです。

カーテンコール
感極まって、あーちゃんの頬には涙が

発表会当日、
カイトさんと靴のお兄さんから、お祝いの花が届いていました。


靴のお兄さんは、「みんなに」ではなく、
「あーちゃんへ」とお花を贈ってくれました。

あーちゃんはそれだけで、
ほわっと胸があったかくなります。


誰にも内緒の、秘密の片思いです。


前回「リトルとあーちゃんのスケッチ」にて、
「もりのなか」という絵本を思い出した、とコメントいただき、

とても気になったので本屋さん行けばありました。

1963年発行!!還暦です

1963年発行ということで「なるほど」と思いました。

「スプーン」を「おさじ」に訳しているところ、きゅんきゅんきたのです笑(そこ!?)


関西人なもんで、
終わりにオチを求めて「あれ?」となり、

けれども、靴下だけはく象、セーターだけ着る象、
ジャムとおさじを離さない熊、

トウシューズがはきたいアザラシ、

わたしは大きな動物が大好きなようです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
良い休日をお過ごしください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?