Happy Holidays!
昨日からやたら聴こえてきたり、目にするご挨拶「メリークリスマス!」
日本人には意外かもですが、実は昨今のアメリカではあまり使われない。
代わりによく使われるのがHappy Holidays!
ご存知、アメリカは多民族国家。
イメージでお伝えするとモザイクの国。
クリスマスを祝うMerry Christmas! は
救い主がお生まれになった!おめでとうイエス君!
というキリスト教徒のご挨拶なのだ。
カトリック・プロテスタント問わずキリスト教会では
当たり前に皆挨拶で使う。
でも実は、他にもよく知られている祝日は沢山あって
例えば
ハンヌカ(ユダヤ系)
シンコ・デ・マヨ(メキシコ系)
お正月(日系)
旧正月・Chinese New Year(中国系)
セント・パトリックス・デイ(アイルランド系)
インド系(ヒンドゥー教)は宗派や地方によっていろいろあるらしい。
もっとややこしいのは
20世紀、欧米諸国によって植民地支配されていた
主にアジア・アフリカ・中東、中南米の国の言語と宗教事情はもっと複雑で
それら国から留学生、仕事人、そのご家族としてアメリカに移住してきて
頑張っている人々が沢山おられる。
だから、
国や言語や宗教に関係なく、家族・友人が皆笑顔で集える冬休み、
という意味でのHappy Holidays なの。。。かな?
ま、『どうぞ良いお年を』なんだろう。
日本語って便利〜!
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