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【がん経験談インタビューNo.6】 肺がん(細気管支肺胞上皮がん)経験者 片山さん | 出産後の治療

片山さんは肺がん(細気管支肺胞上皮がん)を経験された方になります。

出産後に治療を受けて、現在は経過観察中です。

片山さんの旦那様から奥さんのインタビューをしていただきました。
そのため、ご家族の目線でのお話も入っています!
ぜひ、ご覧ください!

1.見つかったきっかけ

きっかけは人間ドックのCTを受けたことだったそうです。

40代になり、初めて人間ドックのCTを受けて影が見つかりました。
ステージ1で細気管管支に8mmの影がある状態で
小さいから癌じゃないかもと言われていて
1cm以上あると転移の可能性があるとのこと。

それから
出産の影響で人間ドックをしばらくお休みしました

42歳の2013年に子供が無事に生まれて
2014年に母に肺がんが見つかり、支えていたこと

それらが落ち着いて
2015年に検査を受けたところ、腫瘍は13mmになり1cmを超えたため
胸腔鏡手術を受けました。

2.手術開始

手術を受けてから、
これが肺がんだと分かりました。

右肺の上葉3分の1を切除することになり

手術すると肺の機能が一時的に落ちること
切除した部分が酸素の交換をする部分だったため
自転車に乗れないぐらい息が上がる状態になりました。

呼吸機能のリハビリもありましたが
当時はリハビリの存在に気づかず受けずに過ごしていました。

術後は辛そうでしたが
1年程経つと普通に生活できるぐらいに回復してきました。

3.現在のこと・後遺症

今では、
前のペースのように駅のホームを
駆け上がることはできないのですが

息が切れないペースで駆け上がるよう
にしているそうです。

通院は年に1回CT検査で再発していないか
確認している状態になります。

4.家族のこと

片山さんの旦那さんは、奥さんが癌になったという局面で
患者が安心して治療を受けるためにはどうすればいいのか知るために
患者会に参加し、月1回のイベントに参加していたそうです。

患者会に参加したことで悩みを抱えているのは自分1人ではないと知り、安心できたそうです。

また、片山さん本人が入院している間は旦那さんが一人で
家事育児しなくちゃいけなかったのがとても大変だったそうです。


今回は産後に治療を行った片山さんのお話でした!
また、ご家族のお話から情報を得るために
患者会に参加したとのことで

今、自分の病気の事で不安がある方や何か知りたいことがある方は
自分の病気の患者会を調べてみるのもおすすめです!

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