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え!出来なければ出来ないほどお金もらえるの?













いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです


心の病みで真っ暗だった50年



そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た

そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです











私の今の職場はとっても理不尽…。
そんな会社は沢山あると思うけど…。





私はパート社員。





私の仕事は15時までに終わらせる業務。(私だけ兼任だから、終わったら、違う部署にいかせてもらえている)





だけど16時、ひどい人だと17時まで終わらない…。同じ仕事内容で。さらに時給制。出来なくていつまでも、いつまでもいる人がお給料がもらえる(笑)仕事が早く終わる人は、仕事量が増えるけれど仕事がおそい人より給料はもらえない。





時間内に、出来なければ出来ないほどお金がもらえる。





今はなんだか社員が【言えない人】になっている。言えばやれ【ハラスメント】じゃない?みたいになるのも嫌だろうし、人手不足で辞められても困るのだろう。だからなのか皆、やりたい放題…。





私、昔、本当にお金の執着がすごい人だった(笑)これは死ぬまで取れないとすら思うほど。やっとお金では買えない、信用や信頼などを得ていることや、色んなことに気づけた。







…にも関わらず!







どうしても、仕事を終わらせるのが遅い、終わらせない、サボる、言い訳ばかりして、やらない人がなんだか許せない!いつも私の心に【敵意】がある。







私が給料払っている訳じゃないし、私には違う部署のたいして大変じゃない様な仕事ももらっていて、時間もキチンと保証されているのに、、、。






何に私は腹を立ててるのだろう?








私は小さい頃、大きな米屋で育った。父と弟のおじさんだけが車の運転ができた。だからいつも配達担当。おじいちゃんは自転車で行ける範囲の配達。おばあちゃんは来客、電話対応。家事、孫(私達)の世話。母は市役所の臨時で働いていたけれど、いつからか水商売になった。





父、おじさん一度家を出ると、どちらも帰ってこない…。配達がつまる。今の時代みたいに、携帯電話なんてない。いつも電話でおばあちゃんやおじいちゃんがお客さんに怒られる。店に怒りまくりで押しかけてくる人もいた。食堂、寿司屋、そば屋…。いろんなところが困るっ!て、怒りの電話。いつもいつも謝るおばあちゃん。父はパチンコだったり、おじさんは女のいるところに入り浸り…。そんなおばあちゃんを見ていて【許せない!おばあちゃん悪くないのに】





家ではおばあちゃんの機嫌の悪さに怯える私。






だけど帰ってくると、高待遇なのはその2人。食べるものも扱いも。言っても聞かないからか?おばあちゃんは文句ももう、言わないのかはわからなかったけど。






お昼ご飯も、配達の人だからって優先。私はお腹が空いててもいつまでも待った…。いつ帰るかわからない人を待つ…。






その後、米屋を出る事になった。私と兄を連れて父と母で借家に住む事になった。母の水商売で生計を立てた。父は私達に晩ご飯を食べさせてから、母のいるスナックへ行く。







母は迷惑だったという。旦那にウロつかれて男の客商売なのにって…。







ヒモの父はひどい劣等感だったのだろうとも思う。どうにもならない自分の心の葛藤を、私達子供に【躾】だの【正義】だの、【道徳】だの、、色んな【仮面】をつけて毎日毎日攻撃して保ってきたのだろう。







私はお店の看板を消す12時頃まで起きていた。もちろん布団に入って寝てないと怒られるから、寝たふりをしていた。だけど何時になってもこない。さみしいし、気になるし、なんだか怖かった…。お客さんがいつまでもいると帰れない。だけどお金が沢山入るからって母。お客さんとアフターして遅く帰ってくると、安心とともに怒りがあった。【こんなに我慢しているのに】…だけど、無意識領域に押しやった。






私が許せないのはこれらだった…。









私の幼少期に思い込んだのは



仕事は遅ければ遅いほどお金がもらえる。
仕事はしない人がお金を沢山もらえる。
仕事をしている人を我慢して待つ。
お金は我慢しないと入ってこない。


  


幼少期の再生。

言えない社員はおばあちゃん

仕事を終わらせない同僚は母

仕事をサボる同僚は父やおじさん



私の心の中を見せてくれた(笑)





そうは言っても、世の中って本当に理不尽だらけだと思う。





私は昔、【尽くす】人だった。本心で無くて、反動形成で尽くす人だった。それが自分の価値のように生きてきた。






【尽くす】を色々考えた時期があった。その時になぜかこの本が手元にきた。1円だった気がする。
【私に必要なものは必ずこうして手に入る】と、この頃から少しずつわかり始めていた頃だった。







最後の一行が、【わたし】が【私】に送ったものだったとピンときた事を忘れない。





〜引用始まり〜
【いずれにせよ好きな人生を選ぶだけだ。「理不尽さ」のせいにしないで、自分の意思で現状をかえていくしかないのだから。】
〜引用終わり〜
理不尽に逆らえ。堀江貴文





私はなんでも【せい】にして生きてきた。お金の【せい】くるまの【せい】お酒の【せい】男の【せい】働かない父の【せい】…etc



本当私はいつも何かの【せい】にしていた。



自分にとっての



強烈なメッセージに衝撃を受けた!




だけど、まず【自分を知る】ことなんだなっていつも思う。









〜引用始まり〜
無意識を意識化することが『自分を知る』ということ。
〜引用終わり〜
あなたはあなたなりに生きれば良い 加藤諦三







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