ラジオ英会話～ややこしいロックバンド、デスパレート・ラッツ

NHKラジオ英会話より。
デスパレート・ラッツ（Desperate Rats）というロックバンドが番組のスキットに出てきます。往年のロックバンドで、まだ人気はあるのですが、ちょっと哀愁漂うオジサンたちがいる、という感じです。

軽くメンバー紹介です。

ビル：メイン・ボーカル
デレック：元々このバンドのベーシストだったが、脱退
ステイシー：最近このバンドに就いた、新マネージャー
ポール：デレックの後釜の新ベーシスト

色々あった彼らですが、直近の動向でいうと、

・マネージャーが「私、先生になりたいという夢があったの」と言い出し、突然マネージャーを辞める。
・新マネージャー ステイシー、就任早々「現ベースのポール、パフォーマンス低いし、人気もない。去ってもらって、デレックに戻ってきてもらいましょ」と言い出す。
・ポール、ホントに辞める。デレック、ホントに戻ってくる。

というところですが、ステイシーの辣腕ぶり、大立ち回りが凄いです。

しかしボーカルのビルときたら、デレックが戻ってきそうだ、という段になっても「複雑な気分だな。もともと出ていきたいと言ったのはデレックの方だったのに…」と、グチグチ言ってます。まぁ何が正しいのか、彼らの本当の関係は、彼らにしか分からないのでしょうが。。

これからステイシーが、このバンドをどう盛り立てていくのか、ビルとデレックは上手いことやっていけるのか、動向から目が離せません。

なお「Desperate Rats」は直訳すると「やけくそドブネズミ」です。ロックやなぁ。