秋の夜長のお供『ザ・タクシー飯店』

こんにちはnatsuです🍂


北海道、めっきり秋らしくなりました。
お店に並ぶのは、スノーブーツやスキーウェア、ダウンコート、、、

そろそろ冬支度をしないと。

今年の積雪量はどうなるのか今から気になる
雪の神様、どうぞお手柔らかにお願いします
パンパン。

最近訪れた雪が降る前の『小樽運河』
秋のひんやりとした空気でキリっと見える

少し前の週末の話になります
やる事は沢山あったのですが
ちょっと一旦放棄して（息抜きしたくて、いや割と放棄しがち）久しぶりにドラマでひとり夜更かしタイムしました

そうです。
大好きな大好きな現実逃避タイムというやつです。

この時間がないと家出したくなります。

『ザ・タクシー飯店』
というテレビドラマが好きになりました。
といっても2022年6月に『水ドラ25枠』で放送されたものなのでもう一年前のドラマになります
が、そのへんはおいといて笑

わたしの好きな30分ドラマというところもまた飽きずに見れるポイント。
井之頭五郎〜♪さんも好きですが
八巻さん（渋川清彦さん演じる町中華をこよなく愛するタクシードライバー）の味のある演技になんとも見入ってしまいます

そして八巻さんの生まれが北海道という事でひとりで一気に親近感が湧く（あくまでもドラマ内の設定ですが）

タクシーに乗り込んだ様々な事情を抱えたお客さんと八巻さんが会話劇を繰り広げながら一緒に町中華を食べに行くという八巻さんとお客さんの人生が交差する人情系のドラマです


『運転手さん、ちゃんと聞いてるの？』
と言いたくなってしまうような
お客さんには無関心な様に見える八巻さん
けれど、実はちゃんとお客さんの話を聞いていて垣間見える『そうなんですか』や『はい』のどこか温かみのある相槌やふとした時の八巻スマイル
アドバイスとまではいかないけれど八巻さんの放つ一言に毎回グッときます

口数少なめなのにあの哀愁と情を出せるのは流石八巻（渋川清彦）さんだなぁと思います。



そしてドラマ内で登場するお店はどこも実在する町中華の名店。

お店の熱気や食欲がそそられる油の匂いだったり
厨房から聞こえてくる中華ならではの調理している時のあの音だったり
これを見て次の日、中華に行かない人はいないんじゃないか？って思っちゃう位『美味しそ〜』が音や会話と共に画面いっぱいに広がります


八巻さんの食べている時の心の中の声と安心感のある優しい声もまた良い

Amazon prime Videoで見ました
寝る前に見たらダメなやつですね。


で、わたしはまんまと『ザ・タクシー飯店』を見た翌日
ランチで醤油ラーメンと半チャーハンを食しに行きました（と言っても子連れなのでショッピングモール内のお店ですが）
完全に影響されてます。
騙されやすいですね〜
八巻ホイホイに見事かかりました〜



この時ばかりは一人ドラマモードに入り
子ども達そっちのけでラーメンと半チャーハンを噛みしめながら食べさせてもらいますよ〜！
のはずが
『チュルチュルちょーだぁ〜い』と息子
『わたしもたべたーい』と娘
可愛いダブルおねだりが入りわたしの妄想タクシー飯店は終了。

まぁだいたいこんな感じです
そんな予感は薄々してたけど予想通りです
心の中で『君たちは、マック食べてるけどまだ食べるのか』とつぶやく。
皆んなで楽しく美味しく食べれればそれでいいんだよー（泣笑）

でも、
『はい、優勝〜。』←コレ言ってみたかった。八巻さんの心の声
美味しい。満足でした。

そして食べることと取り分ける事に忙しくてしっかりと写真を撮り忘れる。


ちなみに2話の
『ときわ代・慶修〜ラーメンと酢豚定食と半チャーハン』のせいで
のおかげで食べたくなっちゃいました。




3話の
『三鷹・元祖ハルピン〜焼き餃子・水餃子・スープ餃子』も続けて見たので餃子にもそそられました
わたしの家の近くに大好きな餃子屋さんがあって
そちらにもお邪魔しようと思ってはいるものの、まだ行けていません（涙）



その3話で出てくる八巻さんがサラッと言った持論
『ホーム餃子（自分の一番好きな餃子）を食べるだけで気持ちがリセットされて嫌な事とかあってもプラマイゼロになるんですよ』
一緒に食べていたタクシーの乗客のお姉さんに
『単純』と突っ込まれる。


その持論にわたしは心の中でスタンディングオベーション
いい事言うなぁ〜
確かに単純だけれど、分かる分かる
単純だけど深いと共感してしまった。

3話も4話もタクシーでお店に来るのだけれどノリの良い、いや、優しい八巻さんは連れとビールを飲んでしまう
その人情味というかそんなところもまた好きだ。

ビールを飲んでしまった時はタクシーで帰れないので
代行（八巻さんが昔働いていたタクシー会社の若社長運転）で帰るのだ
↑このへん1人でクスクスしてしまいました笑


たまにある『わたしのひとり夜更かしタイム』はだいたいなんらかの映像（ドラマなど）を見ていて
時々ひとりソファでクスクス笑っています
だいたい翌日オットさんに『昨日も随分楽しそうにしてたね』と言われます。
わたしが『自分だけの時間』を大切にしていて好きな事を知っているオットさん

そういう時は察して、絶対に近づいてきません
『邪魔するなよ』オーラが凄いんでしょうね笑

脱線してしまいました
戻りま〜す🚃


4話は元同僚のタクシー運転手とたまの休日の町中華だったので
タイガー丼→冷やし中華→オムレツ
と少し食べ過ぎなようにも感じましたが笑

とにかくどの回のお話でも美味しいだけでなくちょこちょこといい話が出てきて
（八巻さんの過去もかなり気になってきています）
わたしは好きなドラマです。

お腹が空いてしまうけど、なーんにも考えず無になって見れるやつ
世の中色々あるけれど
また頑張ろうって素直に思えるドラマかなとわたしは思います。

渋川清彦さんといえばわたしの好きな映画トップ10には入る『ゴールデンスランバー』でも脇役として登場します
もちろんその時も口数少なめ
『ロックだな』のあの一言、深い。
ゴールデンスランバーは何故か秋頃になると必ず見たくなります

主題歌は斉藤和義さんカバーによるビートルズの『Golden Slumber』
この歌も好き。
たまにしっぽり聞きたい



でーすーがー
娘の要望で、最近流行りの激しめな歌とダンスを覚えさせさられている今日この頃です笑
軽やかに踊る娘
ひーひー言いながら全然ついていけない母。

娘の好きなものはわたしも好きになりがちですが、ダンスだけはどうも苦手です
センス無し。



ゴールデンスランバーは数年前にDVD購入
今年も見る予定です🍂
（prime videoでも見れますね〜）

昔から主役より準主役（脇役）が好きな自分
『アンパンマン 』ならアンパンマンよりカレーパンマン
『ママレードボーイ』なら遊より銀太
絶対、銀太
『耳をすませば』なら天沢聖司より杉原
『花より団子』なら花沢類より道明寺
あれ？主役だ笑
花より団子は例外ですが。


キラキラした主役を支える脇役が好きなのです
『縁の下の力持ち』といったところでしょうか。


自分も先頭に立って誰かを引っ張るというよりは、皆んなを『よっこらしょ！』と支えたいタイプなので、もしかしたら渋川清彦さんが『主役』をやっているという点もこのドラマの好きなポイントなのかもしれません
（わたしが見た事ないだけで渋川さんが主演で出ている映画も沢山あるようですが）

今日はただただ食べ物絡みのドラマ感想文になってしまいました

『ザ・タクシー飯店』
一気見しないで少しずつ見よう。
次はどんな『美味しいそう』が待っているのか楽しみ楽しみ
また夜な夜な見よう。

と、これだけ語っておきながら
最近『きのう何食べた？』の面白さに、今更ハマっちゃいました。
このドラマ楽しい。

そして、見終わった後に料理がしたくなっちゃいます　
なんと言っても料理中のキッチンが綺麗
整っていて、とても見やすく気持ちがいい。

食べるのも好きだけれど、やっぱり料理する方が好きなのかもしれない。

そして、八巻さんに会えていないのが現状です、、、
次の週末にでも、会いに行きます。笑

見出しの写真は
いつぞやの『お家餃子』をした時のもの
お家餃子は皆んなで作れるから楽しいし楽ちん
手作り餃子も好き



だけど
お店の餃子が食べたいなー🥟





餃子の事を考えながらこの記事を書いている自分はつくづく呑気な人間だなぁ、、、と思うのだ。

長々と失礼しました。

最後までお付き合いいただきありがとうございます🫶

明日も良い一日になりますように🕊️