父親のこと

感情的にならなように、
短く書いていこうと思っているが、
思い出すと感情が戻ってきてしまうので
淡々と書くことはできないかもしれない。
自分の中での気持ちの整理にもなるかと思い、
書いてみることにした。
ACの癒しかたにも、書いてみるというのが
あったように思うので。

順番とか、気にしないで書いてみる。

・モラハラ。
・お金を家に入れなかった。
・自分の機嫌で怒る。
・一度怒ると長い(最長5年、母を無視し続けた〕
・怒鳴る、恫喝する。
・暴力をふるう
(あまりモラハラの人は暴力を振るわないと
読んだことがあるが、例外もあるのだろう。
人にも物にもよく当たっていた〕
・お酒を飲むと、更に暴力的だった。
・話は自分の自慢と、愚痴。人の話は聞かない。
・愛人がいた。ほどんど常に。
・自治会等の付き合いはしない。(父親の
地元である)
・男尊女卑。弟しか可愛がらなかった。

もっとあると思うのだが、酷いなと、思う。
書いて行くうちに、やはり感情が戻ってきてしまう。

私は常に、機嫌を伺い、怒らせないように
先回りして掃除等やっていた。
仕事では、その能力は役に立っているので
その点は感謝しなければいけないのかもしれない。

子供の頃は、世界が狭いので、
それが当たり前なのかと思っていたが、
成長するにつれ、他の家庭とは少し違うと
感じ始めていた。

友達の家は夫婦喧嘩だったが、うちは父がいっぴてきに怒って、それを私たちが聞いている、
父の気がすむまで、延々と何時間も正座で
聞いている、そして、これからどうするのかと
聞かれ、反省文を書かされるのだ。

同じことをすると、反省文を持ち出し、
ここにもう同じことはしないと書いてある、
もししたら家を出て行くと書いてある、
と言われるのである。
もちろん、家を出ていくと言うのは
自発的なものではなく、書かされているのだが。

大人になり、インターネットが普及し、
色々なことが調べられるようになった時、
よううやくモラルハラスメント、と言う言葉に
出会う。

そして一冊の本に出会ったのだ。
確か、家庭モラルハラスメント
だったと思う。

読み始めて、
あ、これ父だ
同じだ
そうそう
と激しく共感した。
その本のモラハラ夫さんは、連れ合いさんに
金銭的な負担を多くさせて、自分は貯めて
おられたが。
それ以外は同じたった。

ドアが開いたような気がした。

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