モラハラする人とされる人

なぜだか、私はモラハラする人に好かれる。
父親がモラハラする人だったので、
経験値は高い（高くても嬉しくないが）

あくまでも私の経験のみだが（私と母の経験）、多分、する人は受ける人を無意識で
嗅ぎ分けることができる。

私の周りにはする人が多かった。
職場で2、3人に出会った。
ずっと耐えてきたが、父から解放されたこと
により、普通の感覚が戻ってきたのか、
耐え続けることが苦痛になってきた。

それまでは、苦痛だったが、私なんて
それくらいしか価値がないから、我慢しないと
いけない、そしたら、この人（する人）は
気持ちが楽になって、それは私が人のために
役立っているということだから、

と訳のわからないことを思っていた。
ずっと。

普通の感覚が戻ってきたら、無理だった。
それは私が受けなければならないことなのか？
赤の他人の私が？
と思い始めた。

遅い。
遅すぎる。

この職場で20年ほど働いているが、最初から
する人がいた。
その人がいなくなっても、最初のする人を
追い出した二人目がまたする人になった。

あの人たちは、嗅ぎ分ける能力を持っている。
と確信した。

される方にも原因があると言われると大変に辛い。
だが、逆らわない、逃げない、受け入れ続ける、と言うのがする人の生み出すのかなとも
思った。

でもそれも少数派だ。
全員、私の周りの人がそうではない。
する人にも素質がある。される人にも素質が
ある。

出会ってしまうと、発動するのかもしれないと
思った。

でも、素質があっても。
される人が逆らわないから、逃げないから、
鵜受け入れるからといって、
モラハラをする人間性のも疑問を感じる。
だってしない人が大多数だから。

せっかく、父から離れ、感覚が戻ってきた
のだから。
新たなする人には気をつけたいと思う。
気づけるかな？
気付きたいな。
そして近寄りたくないな。

願わくば、残りの人生、モラハラする人に
出会いませんように。