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浦和レッズの現状、自分の考え

お疲れ様です。
自分はJ1の試合をすべて見させてもらっているJリーグ大好きな人です。現在3位で優勝争いにくいついている浦和レッズの現状について素人ながら書いていきたいと思います。つたない文章ではありますが、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。

まず順位表を見てみましょう。

現在勝ち点49で3位につけている浦和レッズだが、首位との勝ち点は6差でありまだ優勝を狙える位置にいる。また失点が一番少ないチームであり、今Jで一番堅守のチームだといえるでしょう。

浦和レッズの特徴

浦和レッズといわれたらまず思うのは守備の硬さでしょう。右から酒井宏樹、アレクサンダーショルツ、マリウスホイブラーテン、明本孝造(荻原拓也)の鉄壁の守備陣に、キーパーの西川周作が最後の砦として待ち構えています。現在21失点と一番失点数が少ないチームとなっています。全28試合のうち12試合は無失点で抑えており、ホームではいまだ1敗しかしておらず、ホームでは圧倒的な強さを示しています。また得点に関してはセットプレーとクロスからの得点が一番多く、全体の半分を示しています。また後半戦からホセカンテが爆発し、ここ6試合4ゴールでありどれもゴラッソであり、何もないところから得点を生み出す、まさにストライカーとしての片鱗を見せています。


これから優勝するために

残り6戦で首位との勝ち点差6とまだまだ優勝出来るところに位置しています。まだ首位との直接対決も残しているため勝てば優勝も現実味も帯びてくると思います。しかしそれを達成するために自分は2つに懸念点があると感じております。
1つ目はホセカンテの出場停止による得点力の低下です。前節のレットカードによりホセカンテは2試合の出場停止の処分となりました。直近6試合での浦和の得点数は7ですが、そのうち4点はホセカンテの得点であり、いかに重要なプレイヤーであるかがわかるでしょう。特に1点差、ウノゼロで勝つことが多い浦和にとってはさらに深刻な問題となってきます。そこで控えの外国人FWに期待するしかないでしょう。その名はブライアンリンセンであり、最近調子を上げてきており直近のACLで1ゴール、Jリーグ杯で2ゴール、リーグ戦で1ゴールと9月だけで4ゴールあげており、チームで1番得点をとっています。なかなか出場機会に恵まれなかったリンセンですがここで救世主になれるのでしょうか。
2つ目は過密日程であることです。今日から1か月の間でリーグ戦が3試合、リーグ杯が2試合、ACLが2試合の計7試合が行われます。基本ここから中3日での試合が多く、どの試合も落としてはいけない試合であるので、常にベストメンバーでできれば戦いたいところです。しかしここで疲労によってリーグ戦を落としてしまったりしたら優勝は不可能となってしまいます。ここからの1か月が勝負どころであることは間違いないでしょう。


決戦の日

リーグ戦は残り6試合となりましたが、優勝の命運を分ける浦和にとって最後の試練となる試合は主にこの2試合だと考えました。
1試合目はホーム神戸戦です。首位相手との直接対決であり勝ち点差は6あるため、ここで勝たない限りは優勝は厳しいでしょう。前半戦でのアウェイではウノゼロで勝利を飾りましたが、枠内シュートは1本のみとぎりぎり勝てたといっていい試合でした。ホームを得意としている浦和からすれば有利であるはずですが、優勝を狙っている神戸は侮れないでしょう。
2試合目はアウェイ鹿島戦です。自分としては神戸戦よりも大変な試合であると考えています。なんと浦和はカシマスタジアムで2016年から勝ちがなく、最後に勝ってから2分け6敗ととても苦手にしている相手であることは確かです。またこの鹿島戦は過密日程の最後の試合であり選手の疲労の面でも一番きついときでの対戦となり、かなりきつい戦いが強いられることは間違いないです。


最後に浦和レッズはとても魅力的なチームです。鉄壁の守護神とディフェンス陣と、個性のある中盤、トップにはストライカーおりバランス取れたチームです。2006シーズン以来、実に17年ぶりの優勝が手に届くところにある中で、ここから負けられない、勝たなければいけない試合が続くと思いますが、浦和らしい面白いサッカーをしてくれると期待しています。


     ここまで読んでくださりありがとうございました。

浦和レッズに幸あれ!!

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