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柏レイソルの現状、自分の考え

お疲れ様です。
自分はJ1の試合をすべて見させてもらっているJリーグ大好きな人です。現在16位ですが、最近強さを取り戻し始めている柏レイソルの現状について素人ながら書いていきたいと思います。つたない文章ではありますが、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。

まず順位表を見てみましょう。

現在16位につけている柏レイソルですが、ついこの間まで降格争い真っ只中でしたが今は少し抜けて直近5試合3勝1分け1敗であり好調であるといえるでしょう。

柏レイソルの特徴

柏レイソルは細谷真央マテウスサヴィオの2選手から成り立っているチームといっても過言じゃないでしょう。そのぐらい彼らはチームにおいて重要な役割を担っています。細谷真央は12ゴールマテウスサヴィオは5ゴール7アシストでありともに12ゴールに関与しています。細谷は最近ストライカーとしての自覚が試合に現れており日本人では珍しい個で打開できる、個で恐怖があるストライカーであり、動き出し、1対1の強さは外国人助っ人を上回る強さがあります。またマテウスサヴイオの7アシストのうち6アシストが細谷のゴールへのアシストであり、いかに二人のコンビネーションが最高であるかが分かるだろう。また失点も順位に対しては少ないほうであり、崩れるときはすごく崩れるのですが、複数失点した試合は全29試合中7試合しかしておらず、全試合フル出場しているキャプテン古賀太陽を中心に守備は1回崩されなきゃなかなか崩すのがむずいチームであることは間違いありません。


直近の強さの秘訣

変わったのは第22節からです。21節までは10戦未勝利だったのですが、22節から現在の29節まで4勝3分け1敗であり、明らかに強くなっています。なぜこのように急に勝てるようになったのでしょうか。自分としては2つの理由があると考えています。
1つ目は犬飼の加入です。柏レイソルは古賀の相方が定まらず、そこをうまく突かれて失点していました。そこに犬飼の加入により、古賀犬飼の2CBとなり、守備の安定感が増しました。現に21節まで3試合しかクリーンシートの試合がなかったのにもかかわらず、22節から29節までの8試合ですでに3試合をクリーンシートで終えています。また守備力の安定により攻撃にも転じやすくなり、攻撃も活性化しています。浦和ではなかなか出場機会に恵まれなかった犬飼ですが、やはりベテランの安定感と試合勘はさすがだなと感じました。
2つ目は山田康太の2トップでの起用です。今まではサイドハーフで出ており、なかなか本来のポテンシャルを出し切れていませんでしたが、2トップの1角を担うことで本領を発揮しました。もともと細谷の相方が定まらず苦戦していましたが、いい位置で受けられ起点を作れる、細かいタッチで反転できる、細谷の意図を汲み取れると細谷の良さを生かしつつ自分のアイデンティティを発揮できる最高のポジションであると思います。また降りてきたときのマテウスサヴィオとの連携も素晴らしく、やっと完成したなと見て思いました。



残り5戦の戦い

J1も残るところ5試合となりました。残りの対戦相手は浦和、川崎、鹿島、鳥栖、名古屋となかなかに難しい試合になることが予想されます。最下位との勝ち点差6であり、下2チームも徐々に勝ち点を積み上げている現状からして油断できません。しかし今のレイソルの調子を維持すればそんなこと心配する必要ありません。キーマンを上げるとすればやはり細谷真央、この男しかいないでしょう。かなりのストライカーですが、まだまだ成長できる部分を持った22歳です。一つでも高い順位を目指して勝利にどん欲に戦ってほしいです。


最後に柏レイソルはとても魅力的なチームです。それぞれ強さ、巧みさをもっており見ていて面白いですし、少ない人数でも成立してしまうカウンターはあっと言わせるものがあるでしょう。最後まで勝ち点を積み上げてレイソルらしいサッカーをしてくれると期待しています。


     ここまで読んでくださりありがとうございました。

柏レイソルに幸あれ!!



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