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ヴィッセル神戸の現状、自分の考え

お疲れ様です。
自分はJ1の試合をすべて見させてもらっているJリーグ大好きな人です。現在首位に立っているヴィッセル神戸の現状について素人ながら書いていきたいと思います。つたない文章ではありますが、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。

まず順位表を見てみましょう。

現在勝ち点47で首位につけていますが、2位と同勝ち点、3位と勝ち点2差と気を許せない状況です。また得点数はマリノスに次いで2番目に多く、失点数は一番少なく攻守ともに優れているチームといえるでしょう。

ヴィッセル神戸の特徴

神戸の強みといわれてすぐに出てくるのは、やはり大迫、武藤の存在でしょう。神戸は現在43ゴールを記録していますが、大迫が17ゴール3アシスト、武藤が8ゴール9アシストであり、ほとんどのゴールに二人が関与しています。また二人の長所である物理的な強さを最大限に生かされるクロスが両サイドバックから出てくるため、クロスからの得点は一番多くなっています。また前線からハイプレスを行い、そのボール奪取から始まるショートカウンターもとても脅威的であり、少ない人数で最短経路でゴール前まで運ぶことができます。


去年13位フィニッシュした神戸がなぜ現在首位を走っているのか

あきらかに前シーズンと変わったことがあります。それは中盤の無駄をなくしたことです。詳しく言いますと中盤で組み立てるということをするのをやめてサイドからサイドへだったり、簡単にクロスを上げたり、いったん大迫に預けてだったり中盤をあまり経由しないという戦力をとったのです。
この戦術は一見簡単で、このような戦術で勝てるならどのチームもやってそうと思われるかもしれませんが、この戦術は個の力がないと成立しないものなのです。サイドからサイドへ性格なロングフィードを届ける選手や、その受け手で正確なポジション取りをし、競り合いに勝てる選手、またそのため中盤の選手は攻守によってさまざまに動き、競り合ったボールを拾ったり、守備の時相手をしっかりつぶしきったりということが必要なのです。

大迫勇也の復活

正直言うとこの男は半端ないです。戦術が変わったとか書きましたが、それができるのも大迫の存在がでかすぎます。一言で言うと個の暴力です。まず前を向いてある程度フリーな状態でのシュートであったらほぼほぼゴールに入ってしまいます。またどんな雑なボールを大迫に預けてもファールをもらってマイボールにしてしまう、それどころか前を向いてカウンターの起点にしてくれます。空中戦もめっぽう強いです。また武藤との相性が良く二人だけでカウンターを成立させてしまったり、お互いのことを考えて囮の動きをしたりしてきます。


優勝へ向けての後半戦

現在首位で好調でありますが自分は2つに懸念点があると感じております。
1つ目は左ウィングのスタメン確定選手がいない。現在このポジションは汰木、パトリッキが争っておりますが、大迫、武藤と肩を並べることは難しくなかなかこれといった活躍ができていません。またこの夏に新井が加入しており期待しています。このポジションは大迫、武藤に向かってクロスを上げられる能力だったりこの二人がためたところをフィニッシュ役として貢献したりする選手が必要だと思っています。また神戸では守備も求められるのでなかなか難しいポジションです。
2つ目は守備に隙が生まれてきている。現在最少失点の神戸ではあるのですがシュートを多く打たれてしまう試合が多く、今はGKの前川がスーパーセーブを連発しているので助かっている試合が多いです。ケガが多くなかなかベストメンバーで戦えない時もありましたが、けがしたメンバーも戻ってきてここから最終盤、気を引き締めていきたいところです。


最後にヴィッセル神戸はとても魅力的なチームです。個の魅力がすごく、強さ、早さ持っている選手がたくさんいます。ここから優勝に向けて負けられない、勝たなければいけない試合が続くと思いますが、神戸らしい面白いサッカーをしてくれると期待しています。


     ここまで読んでくださりありがとうございました。

ヴィッセル神戸に幸あれ!!


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