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【私小説】ただ、私の犬との別れの話


※書きなぐり、校正もあまり気にしないで日々徐々に書いて行こうと思います。短い時もあれば、長い時もある、だろう。
本当は亡くなった直後の自分の気持ちを書きたかったのだが、怠け者なので月日が過ぎてしまった。なので、事実本当の事か、自分でも忘れてしまった事柄が多数ある。少し落ち着いた感情、全く違うものになるが、書ききるのを目標にしよう。。
シロウト、シロウト‥‥‥

書きなぐり一日目




2022年 9月9日 22時 51分 最愛の愛犬メル(女の子)天国へ行く。

癌だった。

僕「あれ、なんかお股にポッコリがあるね」
妻「え?あ!本当だ」

今までなかった場所、股のところにポッコリと吹き出物みたいなものが出来ていた。僕も妻もそれが何か分からず、いつものように普通に話しをしていた。翌日、妻が仕事だったので僕が病院に連れていくことになった。正直言うとなぜかわからないが少し嫌な予感がしていた。吹き出物みたいなやつは、形が歪で大きかった。そんな大きい吹き出物なんて普段生活をしていて見逃すはずがなかった。急に大きくなったとしか思えなかった。

翌日。
以前、稲城市に住んでいた。
その頃から通っていた動物病院に引っ越しをしてからも通っていて、そちらの動物病院に仕事終わりに向かう。
少しの待ち時間を経て、診察室へ。
メルはいつも通り落ち着いている。

僕「ここのお股のところなんですけど」
先生「あれ?あーなんだろうね、まずは血液検査をしてみましょうか」

少しの待ち時間。
看護師「○○さーん」
僕「はい」
再び診察室へ。

先生「血液を顕微鏡で見ることしか今は出来ないんだけど、なんか変わってる、としか今は言えないですね」
僕「はい」
先生「この血液をセンターに送って検査結果待ちになります」
僕「はい、わかりました」

メルの癌はリンパ腫。
犬のリンパ腫は治らない。
犬のリンパ腫には寛解というものがないのだ。
僕もメルが癌になることで初めてそのことを知った。
リンパ腫になった時点で死を意

※途中、編集中ですー











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