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#15 平々凡々

11/25.
午後2時からいつもの公園にて親子交流。
前日、交流時間を90分でお願いしたが、せっかく(息子の)体調が良くなったばかりなので60分とされる。調停では4歳〜小学校入学までは1回の交流は3時間以内までならオッケーとなっているが記憶にあるのは2時間までで、ついぞ3時間なんて交流はしたことがない。天子(息子)はMT(元妻)が握っているので、錦の御旗を掲げる官軍には抗議の声を上げづらい…(抗議すれば交流自体を中断してくる可能性が高い)
とはいえ世間には離婚後、子どもに全く会えないケースも耳にするのでそれと比べればいくらかマシかと気持ちを切り替える。(無理やり)

息子が到着する前に公園を散策するが11月終盤ということでバッタやらの姿はほとんどなく、見つけてもチビばかり。先行き真っ暗ななか息子がやって来る。手にはやっぱり虫取り網で取る気まんまんだが、「今日は寒くてバッタも少ないよ。」って言うと「じゃあ日向の温かい方に取りに行こう。」と、どうあってもバッタを取るスタンスは崩さない。
フェンス際の草むらから時折、中くらいのバッタが飛び出してきたがスグにフェンスの向こう側に逃げていくので追跡できず、なかなかバッタ取りは楽しめない。途中から鬼ごっこや滑り台で遊ぶも今日は前回のように同じ保育園のお友達もいなかったので盛り上がりに欠ける。まぁそれでも息子は笑顔で走り回ってたし、スキンシップもコミュニケーションもできて及第点はとれた印象。

大きくなってくるにつれ親と遊ぶじゃなく自分一人で何かしたり友達と遊ぶようになるのが自然だろうし、親の出る幕は少なくなっていくだろうけど、それでも息子にとって唯一の父親としていざという時に息子を助けられるように準備はしておこう!と思ったイチョウが色づく今日このごろ。

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