急がば回れ〜人生は急ぐ時こそ回り道〜

急がば回れ。

急に、思った。　

急ぐ時こそ回り道が必要だ。

犯罪被害に遭って２年半、
苦しくて、辛くて、何かを掴みたくて
ずっと１つの道だけ真っ直ぐに見て
進んできた。

『ここでこれが達成できるのなら』
と思って、自分のメンテナンスや、

心の整理、

自分を癒やすことさえも怠ってきた。

そして、２年半経過し、思う事がある。

『あの時の自分を癒やしてあげるとよかった』

ポツンと自分の辿った道を見ていると、
無意味な空白もあるが、なんだかんだで
回り道をしながらでも少しずつ山の上を見て
歩いている様に感じる。

前は、山の頂上まで
『険しくて一番の最短ルート』
を登っては崖で転げ落ちてと
繰り返していたのだが、

それが難しい事だってあるのだな、
と思えるようになってきた。

人間は真っ直ぐに道を見ると
他の事が見えなくなってしまうのだな。

でも、私には家族がいて、子供がいるのだ。

だから、真っ直ぐに脇目を振らずに歩くより
私から見たら脇目である子供達の成長を
存分に感じながら、幸せを噛み締めながら

ぐるんぐるんの回り道をしたい。

それが自分の幸せなのかな、と思える様に

日々何事もない子供達の成長を見守りたい。

長い人生、
諦めないといけない事だったり、
い〜っぱい、ありますよね！

でも、それって諦めではなくて、回り道なのかも？

それでも、周りがみえればそれでよし！！

まだまだこれから！ですよね！

いつも、ありがとうございます。
お疲れ様です。
また、次回。