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大人になって好き嫌いがなくなった。

最近、本当に便通が良いんですよね。

赤裸々にごめんなさい。でもこれはとても主張したくて。
元々、そこまでひどい便秘体質ってわけじゃなかったんですが、毎日しっかり時間通りだよというわけでもなくて

気付いたら、あれ?2日出てない?とかザラだったわけです。
(これは女性は特に共感してくれるはず、はず…)

それがまあここ1ヶ月くらい?

THE☆KAIBEN

毎日便が通るとこんなに気分がいいのね~自慢したい~るんるん、とご機嫌な日々を過ごしていて、ふと何が原因だろうなと考えたときに思い当たるのが1つありました。

それが、納豆。


このところ、納豆をほぼ毎日(1日1食)食べるようになりまして。
食物繊維とナットウキナーゼのおかげか!?腸が喜んでいる気がする!

実は、わたしは小さいころから納豆が大嫌いで、この年になるまでほぼ冷蔵庫の中に納豆を入れたことはなかったですし匂いも劇的にだめでした。

関西人は納豆苦手なひとが多いと聞きますが、あれってなぜなんでしょう?
わたしも関西人です。

実家でも納豆を食べる人間はおらず、食卓に納豆が出てくるという経験がなかったんですよね。
エンカウント率が非常に低かった。

そういう家庭だったのもあって、小さい頃に「納豆を克服する」というクエストが発生しなかったのも苦手が続いた要因かなと思います。

そして月日が経ち…大人になればなるほど、周りの人間は納豆の美味しさを語ってくる…。

ひとり暮らしで食費を削りたいとき…でも手軽に栄養が摂りたい!と思うと調べてでてくる名前はいつも納豆…。

徐々に「なぜ、わたしは納豆を食べることができないんだ」と憤りを感じるようになりました。

30歳手前くらいまでは匂いがするとつらくて、食欲がなくなるレベルだったので食べることは視野に入れてなかったのですが

ふと「納豆巻きならいける気がする」と思ったのがきっかけで、納豆に手を出してみることに。

最初は
1個ならいける。
今日はいけない。
やっぱり無理。
これは美味い!

克服したかも!いや、だめだ!くさい!

こんな感じで半年くらい納豆との格闘を繰り返したのち、なんか急に「今ならパックいけるんじゃないか」と確信した瞬間があって、小さい4個入りの小粒納豆を買ってみました。

そしたらするんと、おいしく、ぺろっと。食べることができて、今では毎日食べたい大好きな食材になったわけなんですが、これって不思議だなあと。

子どものときは味蕾が発達していてすごく敏感だから苦手なものが多いと聞きます。そう考えると、大人になって鈍くなってきたから色んなものが食べられるようになっているのかしら?とも思うんですが、納豆ってむしろ匂いがネックだったはず。

今は納豆の匂いがぜんぜん嫌いじゃない。

不思議だ~~~。

大人になって変わったこと

わたしは甘いものも苦手で、大人になってしばらく経ってから食べられるようになった。

納豆も同じく。

そして、遊園地やスカイダイビング、バンジーとかのハラハラ系も、大学生のときや20代前半は全然楽しめなかった。怖くて。

でも、こういうのも全部今は積極的にやりたいと思うようになりました。怖いけど。
スカイダイビングは余裕で楽しめたので、2024年はどんどんバンジーも飛びたい。

ひともそう。
「苦手だなこのひと、喋らないでおこう」ではなく
「苦手だなこのひと、なんか共通点ないかな」という思考になってきた。

甘いもの、納豆、絶叫系、ひと。
克服する背景にあったことは全部、悔しさだったりもっと楽しみたい体験したいとか、もったいないとか。そういう気持ちかもしれない。

食べられない食材がある、それだけでもったいない気がして、遊園地を楽しめない、それもまたもったいなくて。

何か波長が合わないかもってひとがいる、それもすごくもったいない気がしています。だって、そのひとって掘り返せばめっちゃ面白いかもしれない。

大人になったら、なんかこだわりを持つのがもったいない気がして何でも楽しめたらいいよね、楽しみたいよねって気持ちにシフトしていったような気がします。

全然とりとめもない雑文になってしまったけど、大人になったら好き嫌いがなくなって、それって何でだろうなあという思考の整理でした。

訂正、好き嫌いがなくなった、ではなく少なくなりました。
めっちゃいいな、大人になるって。

ちゃこ。


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