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田舎に逃げて1年が経ちました

逃げるように田舎に移住して、1年が経過。

今回は1年間田舎暮らしをしてみて、
私が感じたこと、そして今後の展望について語っていきたいと思います。

だいぶ愚痴っぽい内容になってしまったので
田舎暮らしのネガティブ情報を見たくない方は読むのを控えた方がよいかもしれません😅


田舎に来て1年。

とりあえずの勢いで引っ越してきましたが、
色々と分かったことを踏まえてみると、
この地に永住するという選択はありません。

以前に同じ内容のことを記事にしましたが、
田舎に住んでいる人たちは、そもそも自然やその土地が好きな訳ではないのです。

なんでこんな何も無い田舎に引っ越してきたわけ?と何度聞かれたか分かりません。

私からすれば、自然というかけがえのない
ものが在るのですが、そうした意識は田舎の人たちにはないようです。

地元の自然を大切にしようという思いも希薄なようで、農薬なども平気で使いますし、
彼らは別に自然派でも無いので、ワ○チン
や薬を何の疑いもなく使用しています。

悪い意味で保守的な部分も多く、戦前戦中に
国策として生み出された、自治会という名の
相互監視社会システムを、伝統的な制度と
思い込み、重要視しています。

自治会の制度に住人たちもウンザリしている様子はハッキリと分かるのですが、
誰も何も言いません。

それが嫌で若者を中心とする人々は都市部に
移住しているのですが、そうした事実に目を向けることもありません。

改善するという意欲がそもそもないのです。

一人ひとりは決して悪い人ではありません。
むしろほとんどが良い人です。
(当然、中にはすこぶる感じ悪い人もいます)

しかし、上記のような保守的で超高齢化の
この地域は、残念ながら未来があるようには思えないのです。

現状、特別不満がある訳ではないですし、
移住したことに後悔もありませんが、
やはり、理想とする田舎暮らしとはちょっとかけ離れているなぁ、と思うのが正直な感想です。


では今後どうするか?

私なりに考え、他の方の生き方も参考にした結果、世界各地に点在している、いわゆる
エコビレッジのような地に将来的には移住
したいと考える次第となりました。

エコビレッジを簡単に説明すると、
自然や人々と共存共栄し、霊的な生き方を
中心とする人々が集まる集落
のことです。

私個人の意見としては、バリバリの原理主義的な自然生活ではなく、分明の利器や知識も上手に活用しつつ、包括的に観て持続繁栄が可能な社会構築を模索する、柔軟性のある
コミュニティが理想ではあります。

現代文明の利点を取り入れたアーミッシュのような感じですかね。

1人でいるのも良し、皆で集まるのも良し
とするような、自由気ままで同調圧力の無いコミュニティが尚、理想的です。

日本にそうしたコミュニティがあるのか
定かではありませんが、少しずつ調べていく予定です。

具体的な移住時期としては、
今から5年以内には移住したいですね。

以上が田舎に移住して1年経った感想と今後の展望についてですが、実際に経験しないと
分からない物事や生まれ出ない思考は、
やはり多々ありますね。

まだまだ私の人生の旅路は続きそうですが、
新たな目的を現実とするべく、まずは目の前の仕事をこつこつと頑張るとしましょうか👮


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