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心が疲れても精神科は止めておきなさい

「私も心が病んでいた時、精神科に行って、薬をもらって、人生が救われたんです。
だからこうして精神科医になりました!」

…こんな精神科医がいると思いますか?
少なくとも私は見たことも聞いたことも無いです。

もし、そんな精神科医がいるとしたら、
その医者がいる医院に通うことは一考の価値があるでしょう。

自分自身で心の苦しみを理解し、実際に薬を使用し、薬とはいかなるモノか体験的に理解し、救われたからこそ、他者に自信をもって提供することができる。

そうであって欲しいと私は思うのですが、
そんな精神科医は日本にはいないのです。

私が病院で勤務していた頃、医師が色々と
裏事情を教えてくれました。

私は夜勤専任で、医師と二人きりになることも多く、夜間特有の雰囲気もあいまってか、
本音や裏話を語ってくれるのです。

人を救いたくて医者を志願する者はおらず、
ただ学力偏差値に見合っていたり、親族が
医者一家だから仕方なく、といったケース
ばかりだ、というのです。

そうした、ある意味、無味乾燥な人々が「心」という、最も人としての暖かみが必要であろう領域の仕事ができるのでしょうか?

当然、答えはノーと言わざるをえません。

私も若い頃、一度だけ精神科に行ったことがありますが、全く期待に反するものでした。

数分間、何となく話を聞かれて、よく分からない薬を出されて終わり。

通常の病院でしたら、レントゲンを撮ったり血液検査をしたり、心電図や脳波を測ったり客観的なデータの元に診断が下されます。

しかし、精神医療の診断は、医師の主観で
行われているのが現状です。

分かりやすく言えば、医者がテキトーに〇〇精神病っぽいなと診断すれば、健常な精神の人でも、精神病患者として簡単に認定されてしまうということです。

実際、私の知っている人物は、そうした精神医療の盲点を利用し、リタリンなどの強力な精神薬を不正入手していました。

それくらい、精神科というものは「ザル」
なのです。

精神が不安定な人に投薬を施すなど、本来は相当慎重でないといけないはずです。

ですが現状は違っていますので、当然様々な問題が水面下では起こっています。

私は仮にも治療家なので、精神科の看護士
とも交流がありましたが、彼女曰く、

「ハッキリ言って全然治らない。たま〜に
『おかげで治りました』と感謝される位」

と証言していました。

ちなみにその病院は、とても有名な精神病院で患者が後を絶たないようです。

なぜそんなに人気があるのかと言うと、
薬を他の医院よりも沢山出してくれるから、
だそうです…。

余談になりますが、この病院へは製薬会社の営業が頻繁にやって来ては、高そうなお弁当やお菓子の差し入れをスタッフ皆にしていたそうで、それがまた美味しいとか。

私もたまにはこういうの食べたい

以下はある抗精神薬の添付文書です。

数え切れぬほどの恐ろしそうな副作用が羅列されていますが、これら全てを患者に説明し納得、理解してもらった上で処方している
のでしょうか?

当然そんな訳はありませんので、予期せぬ
副作用に苦しめられている人の数は、増える一方です。

心の薬であるはずなのに、うつ病、自殺企図感情不安定などの副作用がある。

一体何をしたいのか全く理解に苦しみます。
これではむしろ病進剤ではないでしょうか。

精神薬の全てを悪であると断定することは、私にはできません。

実際、上記の看護士は「たまに感謝される」と言っていましたから。

しかし近年では、薬に頼らない心理療法など心に対するアプローチ方法が増えています。

安易に精神科に行くなどと考えず、他の方法を模索した方が賢明でしょう。

最後に一言、改めて言わせて頂きます。
心が病んでも精神科は止めておきなさい。

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