【健康】20年間、治らないもの
健康マニアとして生きてきて20数年、
過去には身体に数多の不調がありましたが、
お陰様で今では健康体を維持できています。
しかし20年以上前から続く症状で、
未だに治らない症状が、ひとつあります。
それは何かと言うと、何のことはない、
ニキビ(吹き出物)です。
高校生から出現し始めたニキビですが、
30年近く経った今でも治っていないとは、
夢にも思いませんでしたね。
20数年連れ添っているニキビではありますが
若い時はとにかく治したかったです😣
しかし治ったりデキたりの繰り返し。
ただ段々と知識が深まるにつれ、
人体とはこういうものなんだな、という、
ある種の諦めもつきました。
なので今現在は、
私は特にニキビを問題視していません。
健康に詳しい人なら皆知っていることですが
皮膚炎症は、基本的には体内の毒出しの結果起こるものなんですよね。
毒が体の中にあるとマズいから、
外に(皮膚)に出して、そこで燃やして
(炎症を起こして)処理しよう。
という体の防御反応の結果がニキビであるということです。
え?アクネ菌がナンチャラじゃないの?
と思われる方もいるかもしれませんが、
説明は長くなるので割愛しますが、菌は原因では無いとだけ言っておきましょう。
体内に毒が溜まるような生き方をしてる時点で、健康マニアではないのでは?
という意見もあることでしょう。
その点について、少し言い訳させて下さい笑
まずニキビというのは、遅くとも平安時代
から存在していたのが確認されています。
空気もキレイで、完全オーガニックな食事で化学物質の摂取など恐らく無く、現代よりもはるかに健全な時代から、です。
人の体質は十人十色で、老廃物などの毒素を
体内で分解できてしまう人、分解出来ず体内に貯蔵してしまう人、体外(皮膚)に排毒
する人等々、無数のバリエーションが人の数だけ存在しています。
仮に完全な健康生活を送っていたとしても、
大便や小便のごとく、体内で不要になった
微小物質(老廃物)は生成されます。
その処理能力が個人個人で異なるので、
仮に健康体でも、皮膚の炎症が慢性的に
起きている場合も往々にしてある訳です。
皮膚炎症が出るタイプの人は、
特に女性はですが、なんで自分はこんな体質なんだと思い悩むかもしれません。
しかしそれは、大いなる誤解です。
ある皮膚科医の権威が、
こんなことを言っていました。
皮膚疾患に関して、
「分からない。治らない。死なない。」と。
この発言の「死なない」に関して
考察してみましょう。
治療家の方々なら体験的に知っているかと
思いますが、
内臓系の癌の重症患者は、
ほとんどの場合、皮膚がとても綺麗です。
体内の毒素が皮膚に表在化されずに体内に
溜まり、癌化してしまったのでしょう。
しかし、皮膚に出るタイプの人であれば、
強烈な皮膚疾患が出現するかもしれませんが
その分、内臓は守られます。
生命を維持する上で、比較的優先度が低い
皮膚に毒素を移管しているので、
結果、皮膚疾患の人は「死なない」のです。
皮膚にブツブツが沢山できたら、
人はどう思うでしょうか?
「お菓子食べ過ぎたかな?」
「ストレス溜まっているのかな?」
「生活が乱れているのかな?」
と、健康の素人でもそのシグナルに気づく
ことでしょう。
しかし、どんなにお菓子を食べても皮膚は
ピカピカ、体調も問題無し。
であったらどうでしょう?
自身の生き方を省みることなど、
まずしないはずです。
その結果、癌などの重篤な病気を引き起こす
のですが、肌トラブルなどの事前のシグナルがあれば、話は違ってくると思いませんか?
ですから、皮膚に症状が出るタイプの人は、健康面においては、実は幸いなのです。
以上を踏まえて、私はニキビを問題視せず、
甘んじてその症状を受け入れている訳です。
まあ、中には病気になってもいいから、
外見は美しくありたい!と思う方もいるかもしれませんが、それはそれで否定しません。
人間は、ガワが1番重要で、中身など二の次と考える哀しき生き物ですからね😔
これで話は終わりになりますが、皮膚の症状は、決して治らない訳では無いということを最後に付け加えておきます。
長々とお読み頂き、ありがとうございました
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