こたつ

猫、鴨、柴犬、銭湯、本、ポテチ、チェアリング、デイキャンプ、ドビュッシー、KAN、ビリ…

こたつ

猫、鴨、柴犬、銭湯、本、ポテチ、チェアリング、デイキャンプ、ドビュッシー、KAN、ビリージョエル、お笑い、イタリア、料理をこよなく愛する左京区在住のオッサン。ささやかな日々の愉しみについて綴ります。自分を柴犬だと思い込んでいる節がある。

マガジン

  • ちょこっと遠出

    旅とまでいかないけれど、ちょっとだけ遠出した時のお話をまとめました。 一応観光としてもおすすめしているつもりなので参考にして頂けると幸いです。 気が向いたら今度の週末に是非お出かけください。

  • 本日も鴨川日和

    高野川や鴨川を中心に、散歩した時の出来事やチェアリングをしながら考えたことを綴ったものを纏めています。

最近の記事

#26 伏見港公園で観桜

4月6日。 昨年鴨川縁で行った花見が素晴らしかったので、今年も同じ場所でと思っていたが、自転車に跨るなり「……痛っ!」という表情になる連れ合い。 自転車のペダルを漕ぐ動きは、まだまだ膝に大きな負担がかかるらしい。 急遽行き先の変更を考える。 やはり車で行けるところにした方が良さそうだ。 背割堤は人でごった返して酷い渋滞のはず。哲学の道はお弁当を広げる場所がない。京都御苑は何だか芸がない……。(いいところですよ!) 暫く逡巡して絞り出したのは、伏見港公園。 以前にどなたかのブ

    • #25 お花見シーズン到来

      誕生日の翌日、家に帰ると啓翁桜の切り花が玄関の花瓶に挿してあった。 連れ合いが飾ってくれたものだ。 近所の花屋で購入したこの桜。約2週間咲き続け、三週目に突入した今も花を残している。 すっかり葉桜になってしまったが、新緑が瑞々しく棄てるのを躊躇う。 挿し木してみようか。ネットの情報によると桜の挿し木は比較的簡単で初心者向けらしい。私にもできるだろうか。 4月2日。 仕事を終えると連れ合いと合流し、円山公園へ花見に出掛けた。 花見シーズンになると、平日は仕事後に夜桜へ、

      • #24 村上春樹さんがかつて猫を棄てた御前浜公園(香櫨園浜)でチェアリング、そして須田国太郎展を見て父と子を思う

        2024年3月16日。 兵庫県西宮市へ出かけました。 先達ての連れ合いの膝の手術からまだ日も浅く、彼女の膝になるべく負担をかけずに気晴らしに出かけられる場所がないかとGoogleマップと睨めっこをし、探し当てたのが西宮でした。 西宮市大谷記念美術館で美術鑑賞からの御前浜公園(香櫨園浜)で海を眺めながらチェアリング。 両所とも駐車場が近いところが素晴らしい。 まずは西宮市大谷記念美術館で『須田国太郎の芸術ー三つのまなざし—』展を鑑賞しました。 西宮市大谷記念美術館を訪れるの

        • #23 二重虹と大原三千院の初午大根焚き

          2024年2月10日。 琵琶湖畔、近江今津辺りを車で走っていると虹の尻尾を見つけた。 そのまま追いかけると、ちょうどマキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場で虹の全容を見ることができた。 動画を見て頂ければ、うっすらと二重虹であることを確認して頂けると思う。 遮るものなく大パノラマで虹を見るのは久しぶりな気がする。 何か良いことでもあればいいなと眼前で輝く虹を眺めながら思った。 翌11日。 大原三千院へ行った。 目的は初午大根焚き。 大原の畑で有機栽培されたお大根を

        #26 伏見港公園で観桜

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        記事

          #22 なんだかんだで思い出に残るのはこういう食事なのかもしれない

          2024年2月2日、3日。一泊旅行をしてきました。 旅程は、「姫路城〜有馬温泉(一泊)〜神戸」というもの。 結婚してこのかた、実は義父母と旅行に出掛けたことがなく、かねてより「どこか行きたいね」とお声がけを頂いていたものの、なかなか実行に移すことができなかったのですが、今回ようやく実現することになりました。 いずれは北海道とか九州とか台湾とか、遠くに行きたいと目論んでいるのですが、まずは疲れが出ない程度に近場で練習ということで、「姫路城見学、有馬温泉で湯船と食事、神戸に立ち

          #22 なんだかんだで思い出に残るのはこういう食事なのかもしれない

          #21 東四つ木の思い出〜追憶の中の高橋陽一先生

          物心がついてから小学4年まで、東京の葛飾区、東四つ木という地域で育ちました。 私にとっての原風景って何だろうと考えると、この幼少期に過ごした東四つ木の街並みや遊んだ場所がそれに当たるのだろう。 父の原付に乗せられて行った立石のアーケード街や渋江公園。学校行事で凧上げをした柴又の江戸川河川敷。猛スピードで電車が駆け抜ける新小岩駅。幼稚園の送迎バスを待った平和橋。路地に入れば町工場だらけで同級生も工場の子が多かった。荒川や中川に囲まれた海抜0メートル地帯にはしょっちゅう光化学ス

          #21 東四つ木の思い出〜追憶の中の高橋陽一先生

          #20 私がnoteをはじめた理由

          noteを始めて今回で20回目の投稿になります。 昨年8月の初回の投稿から、月に2〜5本程度、無理のないペースで更新しています。 投稿内容は、日々の些細な事柄から愉しみを見つけ、感じたことを書き記すというスタイルで、読み手にしてみたら自己紹介も不十分な得体の知れない中年男の他愛のない独白に過ぎません。 それでも目を向けてくださる方や、時にはコメントやフォローをしてくださる方がいて、大変嬉しく思っています。この場を借りて厚く御礼申し上げます。 いつも見に来てくださり本当にありが

          #20 私がnoteをはじめた理由

          #19 新年のご挨拶〜2024

          遅ればせながら、明けましておめでとうございます。 年始から地震、火災、航空機事故などが続いて、大変な年明けとなりました。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。 私の住む京都は多少の揺れはあったものの、特に変わりなく過ごせております。こうして普通に過ごせていることに改めて感謝です。 今年の始まり やっぱり鴨川とお笑いのチカラは 偉大だと思った ここ数年の年末年始の過ごし方は、「年越し番組をザッピングしながら夕食に年越しそばを頂いて、ゆく年くる年でカウントダウンを見届け

          #19 新年のご挨拶〜2024

          #18 My Favourite Christmas Songs

          12月に入るとラジオから様々なクリスマスソングが流れてきます。 それらを車中や職場で耳にすると、「あゝ、今年も年末がやってきた」と師走を実感します。 ざっと思い浮かんだものを挙げるとこんな感じ。 恋人との恋愛の悲喜交々だったり、平和を願ったり、純粋にクリスマスを祝ったり、クリスマスの情景を歌った素敵な曲ばかり。どれもクリスマスソングの定番曲です。 (余談ですが、『白い恋人達』が最近と思っているところが、自分も歳をとったと実感します。と、ここまで書いて、あ!いいのあったじゃ

          #18 My Favourite Christmas Songs

          #17 京都ハンナリーズのポスターがかっこいい

          街歩きでたまに見かける京都ハンナリーズの2024年のキービジュアルポスター。 なんか、カッコイイ気がする! 『THE FIRST SLAM DUNK』やワールドカップでの躍進で、空前のバスケブーム。Bリーグの各チームはプロモーション活動にお金をかけられるようになったのでしょうか、ポスターデザインの質も一昔前より確実に上がっているような気がします。 京都ハンナリーズの2023-24のスローガンは『共に、登る。』。 「京都ハンナリーズに1秒でもかかわる全ての皆様に夢と感動を

          #17 京都ハンナリーズのポスターがかっこいい

          #16 散歩ついでに黒谷の竹内栖鳳先生に逢いに行く

          2023年11月19日。 真正極楽寺(真如堂)の脇道を南へ、黒谷の金戒光明寺へ抜ける道を行くと、鳥羽・伏見の戦いで戦死した会津藩士の菩提を弔うお墓や、京都の著名人が眠る広大な墓地が広がっている。 ひっそりとしていて、観光客は殆ど立ち入らない。 墓地をこのように表現するのは少し憚られるが、真如堂から岡崎へ抜けるこの道は、とっておきの散歩道。 特に黒谷の高台にある文殊塔(三重塔)から真っ直ぐ降りる階段からは京都の街を見渡すことができ、高台を吹き抜ける風に頬を撫でられながら、京

          #16 散歩ついでに黒谷の竹内栖鳳先生に逢いに行く

          #15 和田誠展に行ってきました

          2023年6月3日。 半年近く前の話になってしまいますが、『美術館「えき」KYOTO』で開催されていた『和田誠展』に行って来ました。 和田誠さんは多才な人だ。 イラストレーター、グラフィックデザイナー、エッセイスト、映画監督……。 Wikipediaに記されている肩書きだけでもこんなに沢山ある。 多才といえば、和田さんのご家族も凄い顔ぶれです。 父…和田精(『ラジオの神様』と呼ばれた音響演出家) 妻…平野レミ(料理愛好家、シャンソン歌手) 長男…和田唱(TRICERAT

          #15 和田誠展に行ってきました

          #14 鴨川を挟んであった嬉しい出来事

          2023年11月4日。 11月の3連休の中日。 他人にしてみたら「なんや、そんなこと」と一笑に付すだろうけれど、自分にとっては嬉しい出来事が二つあった。 一つ目。 日中は、改めて思い出そうとしても何をしていたか思い出せないような過ごし方をしていた。 このままだと今日という日が、ご飯を作って食べただけの怠惰な1日になってしまう。それでは申し訳ないと、時刻は夕刻に迫っていたが、連れ合いを散歩に誘った。 取り敢えずいつものように高野川を南下した。ノープランで家を飛び出したので目

          #14 鴨川を挟んであった嬉しい出来事

          #13 たまにはクラシック音楽でも聴きに行こう

          2023年11月3日。 京都コンサートホールで開催された「INAMORIミュージック・デイ 2023」に出かけました。 指揮者に坂入健司郎さん、チェリストの佐藤晴真さんが京都市交響楽団と共演し、下記の曲目を演奏して下さいました。 やっぱりオーケストラの生演奏っていいですよね。 オーケストラ真横の2階R席からの鑑賞とあって、オーケストラのフォルテッシモやピアニッシモの小さな響きが、ホール全体を震わせた後、天井まで届き、大勢いる聴衆の頭上に降り注いでいくような様子が見てとれるよ

          #13 たまにはクラシック音楽でも聴きに行こう

          #12 秋のスケッチ

          2023年10月28日、29日。 目前にハロウィンが迫り、すっかり秋めいてきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 暑がりの私もようやく皆様と同じように肌寒く感じるようになり、今週末からTシャツ1枚姿をやめ、ついに長袖シャツを羽織るようになりました。 ようやく夏が過ぎ、秋到来です。 皆様よりおよそ1ヶ月遅れで、やっと秋が巡ってきたと思ったら、あっという間に秋は走り過ぎ、気がついたら冬のど真ん中というサイクルを毎年判で押したように過ごしています。 そんな私にとって貴

          #12 秋のスケッチ

          #11 黒川ダリア園

          2023年10月21日。 兵庫県川西市にある、黒川ダリア園に行ってきました。 私、自分自身を「おじさんの割」には花が好きな方だと思っています。 ・学生時代は牡丹や鶏頭、椿の絵はよく描きました。 ・道端で綺麗な植物や花を見かけると写真を撮って、知らない花だったら画像検索で名前を調べます。 ・年に植物園に6回は行きます。 ・金木犀の香りに誘われて、路地から路地へ無限に歩き続けられます。 上記の箇条書きからも「おじさんの割にはお花好き」なのは伝わるでしょうか。 さらに

          #11 黒川ダリア園