北の、広太。

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最近の記事

11年越しのラブレター

東日本大震災が起きた翌年2012年に僕たちは結婚した。 よく言えば授かり婚で、11年経った今でも後悔はなかったしお互いに望んだ事だ。 子は鎹(かすがい) 時々、夫婦喧嘩をして仲直りするとしみじみとその言葉が身に沁みる。 結婚したのは29歳の時。 30歳を目前としていて、漠然と20代のうちに結婚したい気持ちもあったし、東日本大震災を目の当たりにしていつ死ぬかわからない。と、考えるようになったのもある。 いきなり結婚の話で切り出したが、僕はとっても結婚と縁遠い人間だったと

    • 独立して食べていける人の共通点〜①クリエイターは喋らない

      僕は食べれないクリエイターだ。 自分を卑下してる訳でも、絶望している訳でもない。 僕は食べれないクリエイターだ。 サラリーマンしながら休日にコピーライターや、動画やWEBサイトのディレクター、事業プランナーなどやらせてもらったことがあるがいずれ単発の仕事。 副業ってほども稼げてない。 次の仕事をもらえるまで途方もない時間を待つことになる。もしかしたらもう仕事の依頼は来ないかもしれない。 本物のクリエイター一本で生活している人に出会うと、ちょっとした羨ましさを感じる。

      • 「スーパーの牛肉」を2段階くらい美味しく食べる方法

        若い頃(20代前半まで)は確か、焼肉食べ放題でカルビやロースでも何でも来いだった。 とりあえず食べ放題なら「元を取る」ためにお腹いっぱいで動けなくなるまで食べた。 20代後半。。 アラサーになったあたりで牛肉を食べると高確率でお腹を下すようになった。 「生の部分食べちゃったのかな?」そのくらいに思っていた。 30代後半。。。 自宅や外食で牛焼肉を食べると高確率で吐くようになった。(牛丼やハンバーグなど加工肉は例外だったが) 正直、毎度の吐き気や腹痛で牛の焼肉が怖くなった

        • 僕がレッドブルをやめれたわけ①

          仕事で疲れた時、気合いを入れたい時、特有の爽快感や味が病みつきってのもあるかもしれない、エナジードリンクは飲むと実に頭がスッキリする。 30代の頃は当時の職の激務を気合と根性で乗り切る為に大変お世話になった。 ありがとう。 けど、一部のエナジードリンクはカフェインの過剰摂取より、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え不眠、さらには、下痢や吐き気、嘔吐することもあることが農林水産省のホームページにて報告があります。 40代に突入した今の僕の場合はエナジードリンクを飲むと

          風の時代に公開された「君たちはどう生きるか」

          「君たちはどう生きるか」
1937年
吉野源三郎著

このタイトルをよく見かけるようになった。 テレビで紹介され、漫画でリバイバルされ、書店で書籍が並ぶことが多くなった。一番は映画化の影響だろう。 今もまだ、表現がとても難しいけど僕も楽しませてもらった。 本の方はと言うと、内容はコペル君という少年の精神的な成長物語といえば簡単だ。

だが実際は「読者の生き方を問う作品」である。 ※再販版のあとがきにて「倫理の本」として説明されている。
 だから、タイトルであり書籍の最後

          風の時代に公開された「君たちはどう生きるか」

          書評 スローシャッター 田所 敦嗣(著)

          “僕が今まで出会った人たちへ、、 出会えた事にありがとう” この本は、自己啓発本では無いはずなのに、もっと分かりやすく書評出来るはずなのに、一週間この書籍に思いを馳せた結果、感想にならない感想が僕の中に残った。 読んだ自分の中にある感想を掴むのに、表現するのに、こうやって伝えるのに、すごく時間がかかったけどコレが最大限の感想。 歳のせいなのか、後悔を振り返っても 「あの時もっとこうしてたら…」 と、思う事が少なくなり 「だからこそ今の自分がある。」 と、思える気持ち

          書評 スローシャッター 田所 敦嗣(著)

          前略コスモ・オナン様へ

          私の書評をお読み頂いた著者様からのコメントに対する返信をこちらよりさせてもらいます。 ※どなたにも閲覧できるものですのでこちらに写真転載させて頂きます。 ※noteには頂いたコメントの返信というものができないようですね💦 決して心地の良いではないだろう内容であったにも関わらず、お返事ありがとうございます。 ご自身の書評を見ることは僕の想像を絶するとても勇気のいることだった思います。 それを考えるとお返事をせずにはいられなくなりました。 さて、僕の主観ですが「万人受けする

          前略コスモ・オナン様へ

          批評「全部を賭けない恋がはじまれば」稲田万里 著

          まずはじめに、すみません。。。 辛口になります、、、 一言で言うと 「内容はツイッターやインスタの裏垢そのもの」 あくまでもこの書評をしているのは、 この本の登場人物のようにギラギラしたものがなくて、しがない定年を迎えても住宅ローンを払い続けないといけいないサラリーマンで、既婚子供3人の40代陰キャの何の面白みもないおじさんです。 そんなおじさんに若者の世界の小説を書評されると思って頂いて、厳しくはなりますがどうか気になされないでください。 文章は特に中盤まで、歳をと

          批評「全部を賭けない恋がはじまれば」稲田万里 著