アナロジー(類推)で攻略するケース面接

こんにちは、ぽーとです。

最初に簡単に自己紹介をします。

自己紹介
・東京一工文系(専攻は経営戦略)
・1年間の交換留学経験あり(英国のビジネススクール)
・夏インターン18社参加(うち戦略コンサル2社、総合コンサル5社)
・7社内定獲得(コンサル5社(戦略コンサル含む))

ケース面接は、最近人気がますます高まっているコンサルティング業界を志望する就活生の悩みの種といっても良いでしょう。また、最近では総合商社などJTCでもケース面接を実施する企業が増えてきました。

ケース面接の対策というと、「3C分析やSWOT分析など様々なフレームワークを覚えないといけない」といったようなイメージから苦手意識を持っている人も少なくないのではないでしょうか。確かに、コンサルタントとフレームワークは切っても切れない関係にあります。実際、プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(BCGマトリクスとも呼ばれます)という経営手法を1970年代にBCG(Boston Consulting Group)が開発するなど、コンサルティングファームはいくつものフレームワークを生み出し、それを活用してきました。

しかし、現実的に考えて、ESなど他の就活対策あるいは大学の勉強などと並行しながら、フレームワークをたくさん覚えるのは大変です。さらに、フレームワークは現状を整理するのには有効ですが、新しいアイデアを思いつく役には立ちません。

私自身、就活時代に何社ものコンサルティングファームのケース面接を受けてきました。その中で、よくある「東大生本」などには載っていない、施策出し、そしてその論拠を論理的に説明できる独自の方法を生み出しました。それが、既に市場にあるヒットした製品やサービスから類推するという手法です。

この方法を用いれば、フレームワークを丸暗記したにもかかわらず、具体的な施策が何も思いつかない、などの悲惨な状況を回避することができます。ぜひライバルに差をつけていきましょう!

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