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藤井風 DNA 小惑星を見る 

前々回のnote記事
音楽に関係する小惑星を調べているときに
ふとDNAが目に止まり

出生図(ホロスコープチャート)は、その人の遺伝子(DNA)と同じことだよなぁと以前から思っていたので、ピンポイントで何かわかるかも知れないと興味が湧き記事にしよう!と。


小惑星DNAの意味は二通りあるようです。

DNA(55555): 【ディーエヌエー】あなたの事ならなんでも知っている。私達はどこか似ている。聞かなくてもわかる愛。

恋愛やソウルメイトに関する小惑星


DNA(55555): 【ディーエヌエー】あなたの事ならなんでも知っている。神秘的な星。子供にも関するとても良い星。

幸運を招く小惑星


強く影響するのはアングル軸(4分に1度移動)との合致ですが、風さんの出生時刻は1時間の幅があるので太陽軸とノード軸、小惑星や天体とのアスペクトを見ました。誤差は1度くらいまで。

チャートはいつものように5種類。
サイデリアルチャートはTrue Citra 0° Libの設定です。

さて
DNAの配置は?


トロピカルチャート画像
⬇️

トロピカル・チャート
DNA 牡牛座7度
月とフォルス サビアン天秤座7度でインコンジャンクト



異なるチャートを横断的にアスペクト関係があった箇所。
チャートを()内に表記。トロピカルは省いてます。

DNAのサビアンは牡牛座7度。音楽に関係する小惑星シンガーエウテルペと同じ5ハウスに位置していました。少し誤差はあるけれどコンジャンクション。天秤座7度のとインコンジャンクト(150度)で噛み合わないアスペクト。どう向き合い調和されるのか。
DNAと月の関係と当てはまる?と思う箇所がありました。幼少期のころの心模様が語られている。

【遊ばないことが当たり前の幼少期】
ピアノとか音楽だけに偏りたくないっていう想いはずっとありましたね。普通の子達が盛り上がるようなことは自分も当然できるようになりたいっていう想いはずっとありました。
自分の中でバランスを取っていたような感覚ですかね。音楽に向き合っている時間が人よりも多い分、普通のことから離れることへの恐怖は無意識のうちにあったのかもしれない。

あんこ編集/ライター【藤井風 完全読本MUSICA5月号】


「7」は環境との落差を受けるのでストレスを感じる数字だが、落差に気づくことで刺激となり原動力にもなる。ディグリー占星術/ 松村潔(著書)

でも普通でいる必要がないってことに徐々に気づいたからこそ、バスケを続ける必要性を特に感じなくなっていったのかもしれないです

あんこ編集/ライター【藤井風 完全読本MUSICA5月号】


もしかすると、こういう経験があったからこそ"孤独な人に寄り添いたい"との発言が自然とでてきたのかも知れない。


さらに
アスペクトのあった箇所は

DNA(サイデリアル)牡羊座13度
レウコテアー牡羊座13度
土星(ヘリオセントリック)牡羊座13度
月とフォルス(ドラコニック)牡羊座12〜13度
……コンジャンクション

DNAー牡牛座7度
ピアニ
ー魚座6度   …….セクスタイル(60度)

DNA
(ドラコニック)蠍座12度
ピアニ(サイデリアル)水瓶座-12度  ……スクエア

DNA(サイデリアル・ヘリオセントリック)魚座24度
土星(サイデリアル)魚座25度
テイル 魚座25度  ……コンジャンクション

DNAー牡牛座7度
トゥルーリリスー乙女座8度 …….トライン


DNAとアスペクトがあったのは、月とフォルス、レウコテア(アーティスト肌)とピアニ(ピアノ)、土星、魚座のテイル(共感・癒やし、スピリチュアル)、トゥルーリリス。

アートで表現、慣れ親しんだもの、スピリチュアルな世界。土星は優れた作品を世に出す。トゥルーリリスとはトラインなので心の奥底にある思いに応えるようなピアノ演奏(ピアニとセクスタイル)。5ハウスでクリエイティブな作品を創りだす喜び。テイルと土星との関係は音楽家になりたかったお父さんと重さなってみえました。

DNAからピンポイントで何がわかるかと調べると、、
やっぱり音楽が自身にしっかりと刻まれていた。

そして
DNA牡牛座7度のシンボルの意味を。

【牡牛座7度】
このディグリーが現象面で現れると未知の世界を目指したり、芸術的な表現や芸能、テクノロジー、磁力があるので人気や魅力を生かす世界で生きることもある。

定本サビアン占星学/ 直居あきら


✦ DNAと複合アスペクトを形成 ✦


フォルス
が頂点となるピアニDNAヨッドを形成。
下記にチャート画像を記載。
幼少期からずっとピアノを続けてきた光景と重なります。鍛錬とクインカンクスがそう。そのなかで風さんにしかわからない素晴らしい宝物をたくさん見つけてきたのでは、、と想像できますね。

と同じサビアン度数をもつフォルスがとっても気になる存在で。愛に特化したフォルスが月にどう影響を与えているのか。深く傷ついた魂を時間をかけ癒す。音楽が大きな存在となるのは言うまでもないですが…..。


ヨッド形成のチャート画像 

ピアニ魚座6度とDNA牡牛座7度はセクスタイル(60度)
頂点の月とフォルスとインコンジャンクト(150度)で
ヨッドを形成


【ヨード・ヨッド】
セクスタイルとクインカンクス(インコンジャンクト)によって形成される二等辺三角形。宿命的な困難を暗示する。自分を鍛えることで大きな才能が開花することも。

画像・引用:占星学総合研究所


さらに
トロピカルの金星とダークムーンリリスとサイデリアル・ヘリオセントリックのピアニ、天王星と火星TスクエアDNA(ドラコニック)、レウコテアとはスクエアなので、グランドクロスを形成していました。DNAと金星は誤差は極小です!


【グランド・クロス】
オポジションとスクエアで形成される十字。人生に波乱が多く、自ら困難を選ぶ傾向もある。試練を乗り越えることで成長し、成功を手にすることもできる。

画像・引用:占星学総合研究所


異なるチャートでのグランドクロスの形成
チャート画像

ダークムーンリリス
金星
映ってないですがレウコテア牡羊座13度でスクエア


DNAは牡羊座13度
トロピカルチャートのレウコテアも牡羊座13度


ピアニ・天王星と火星はスクエア
異なるチャート(上2つ)を重ねると
活動宮のグランドクロスを形成


「13」の数字は突出した能力を表す。突出し過ぎるので環境と上手く溶け込むことが難しい、という要素もあります。何より一番の影響力はダークムーンリリスピアニと天王星とは軸形成。金星は太陽のルーラーで心の底に秘めたものを持つリリスとコンジャンクション。音楽で表現する非凡な才能も持ち合わせています。

ヨッドとグランドクロスには、どちらもピアニとDNAがあり根っこにあったと考えると興味深いですね。トロピカルのDNA牡牛座7度はぴったりのシンボルでした。


複数のチャートを重ね合わせるのはちょっとややこしくて分かりづらいですが。意識の強さ、ポテンシャルをチャートから可視化できるのは占星術の醍醐味。面白いところです。

DNAと関連のある小惑星は、風さんの場合は小さい頃から音楽と関わっていたのでかなり絞って選ぶことができました。
DNAだけを出すよりも好きなことなど関連する小惑星も一緒に調べたほうがピンポイントでわかると思います。


ぜひ、5種類のチャートと小惑星も合わせてチャートを読んでみて下さい。誤差は1度〜2度以内くらいのアスペクトを。かなり詳細にわかります。

もしピンとこなかったら、小惑星が違う、今現在の出来事と一致していない、関わる相手がいる、年齢が後になってわかる場合もあるのかなと。

これが、、また宇宙の法則に動かされてるんだなと。
実感できるんです!

DNAも興味深いですよ。


【追記】
DNAとアスペクトする共通の天体で月が割と多い印象があって。リリスも?......ということは陰の要素がある地球、ICは?まだまだ沢山の検証が必要です。


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