歌詞のあれこれ65

高らかに謳うは

高らかに謳うは 春の嵐
高らかに讃えるは 春の乱

声なき声が響き渡る 声なき声が鳴り響く

高らかに謳うは 春の嵐流
高らかに讃えるは 春の乱脚

声なき声が聞こえてくる 声なき声が嘶く気が

そんな姿に 僕は 面白さを感じる
そんな舞台に 胸騒ぎを起こしてしまう

高らかに謳うは 春の風景
高らかに称賛するのは 春の日差し

声が響き渡る 怒声も悲鳴も称えも甘美も

高らかに謳うのは 春の景色
高らかに輝くのは 春の場所

歓声が聞こえてくる 一つの声が集まり輪に

そんな熱狂に 飲み込まれる
心地が悪いがなぜか良い気分が体を突く

高らかに謳うは 春の楯
高らかに謳うは 春の楯

高らかに讃えるのは 春の王者
高らかに讃えるのは 春の王者

高らかに 高らかに その場所にいるのは
一番の目印に辿り着いた 王者のみ

その姿に 深い 深い 尊敬の眼差しを
そんな姿に 深い 深い 愛情の眼差しを

高らかに謳うのは 春の嵐が過ぎ去った
この緑豊かな場所に君臨する 王者のみ

またいつか 王者が誕生するその日まで

春の盾は現王者を照り輝かせる

繰り返すか覆すかは 神も知らない

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