くま

日々について書いていきます。エッセイ、27歳OL。

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最近の記事

今日のこと

今日は2週間ぶりに出勤。 昨日投稿した「うつ状態ってなに?」はいくつかに分けて今後投稿していきたいと思っています。 今はまだ各症状は続いています。 最近では、眠剤の調整をしているために眠気があっちゃこっちゃになってしまって、1日中寝ている日もあります。 まぁそれもいっか。 と思えるぐらいにはなって、 あとは、コンスタントに仕事に行けるようになりたいなと思いながら。 昨年まで、バリバリと働いていたのが嘘のように今は仕事に行くのが億劫です。 以前は本当に、何かに取り憑かれ

    • うつ状態ってなに?①【休職を決めるまで】

      ある朝、突然起き上がれなくなった。 全身が痛みにおおわれているような。 とにかく痛くて起き上がれない。 特に背中が痛かった。 前兆はたくさんあった。 見て見ぬフリをしていたんだ。 半年前、急にパソコンを打つ手に激痛が走った。 腱鞘炎だと言われた。 事務の仕事をしている私は、パソコンを打つのも苦痛で、なんなら食事の際にお箸を持つのも痛かった。2週間以上続いた。 3ヶ月前、仕事でちょっとしたミスをして涙が止まらなくなった。ひとり電車の中でひたすら涙を流すしかなかった。

      • 眠ること

        昨年体調を崩してから、たくさん寝るようになった。 今でも12時間以上寝ることが多い。 昔から何かと心身の疲れが出ると過眠傾向にあった。 以前はたくさん寝ることがすごく悪いことのように思っていた。 1日が寝て終わるなんて、とんだ怠け者のような気分で。 今はお医者さんにも言われ、寝ることの大切さがわかるようになった。 そして睡眠の質も。 フルパワーで動いていた脳を休めるには、眠ることが1番だ。 つらい気持ちとか、さみしさとか、寝ることで少しだけ楽になる気もする。 眠るこ

        • 編み物始めました

          27歳になってから、編み物を始めた。 今までも面白そうだなとは思っていたがなかなか始められなかった。 昨年ふと思いたって百均で道具を購入し、インスタやYouTubeをみて、見よう見まねで作り始めた。 自分が編みたいもの、好きな色、すればするほど上手くなって、できれば実績が残る。 つらかった自分がどんどん癒されていった。 初めて趣味と言えるものができた。 ここ数日も真剣に編み物をしていたら、 さみしさがどこかへいっていた。 何かに集中するっていいことなんだなと思う

        今日のこと

          大切なもの

          大切にしたいものを決めていたの。 もうどこにも行かないように。 自分からも逃げてしまわないように。 後悔しないように。 想いに蓋はできたなかった。 ずっと心の中にあるままだった。 無くならないものもある。 ここにある。 今、ここにあるものを大切にしたい。 私が悲しまないように。哀しまないように。 自分が自分でいられる場所を大切にしたい。 そのために、選んだ道を覚悟を決めて歩くんだ。 ここはあたたかい場所だから。 あなたも、私も、ここにいていいんだよ と、 そのままでいいん

          大切なもの

          満月【エッセイ】

          その日はきれいな満月で、 だけど私は泣かないことにした。 私は上の辺がアーチ型になっている扉や窓が好きで、 街を歩いてはそんな建物を探し、 見つけてはひとり嬉しくなっていた。 そんなことを素敵だなと思えるようになったのは27歳になってからだ。

          満月【エッセイ】

          私の中には【エッセイ】

          私の中には、今までもこれからも大切なものがたくさんある。 それは、誰もが命を授かった時点で同じなんだ。 誰もが尊重され、認めれられたらいいのにね。 あなたはあなたでいいのに。 何者にならなくても、何をしなくても、そのままでいいんだよ。

          私の中には【エッセイ】

          空を見る【エッセイ】

          日々を過ごす中で、空を見る頻度が減っていた。 学生の頃は、歩いている時や電車に乗っている時、部活の時、友達といる時、 何かと空を見上げていた気がする。 社会人になってから、下を見る時間が増えた。 足元に何があるか不安で、不安で、上を見なくなった。 空を見たらあんなに綺麗なのに。 空に2度と同じものはない。 今の空は、今だけだ。 今というこの時間に空が見れてよかった。

          空を見る【エッセイ】

          自分を大切にする【エッセイ】

          自分が好きなものを大切にしたい 私が頑張っていることを、私が認めてあげれたらいいのにね 誰に何と言われようと、何て思われようと 私はここにいていいはずなのに あなたはそこにいていいはずなのに 私たちは何から逃げて、何に怯えて生きているんだろう 私が私を守れますように 今の自分が見えるように どこにもいかないように 好きなものを、素直にそのまま好きだと言えるように 私が私を諦めないように 秋の空を抱きしめられるように

          自分を大切にする【エッセイ】

          私は私のものだ【エッセイ】

          私の中の私に問いかける。 嫌な思い出は鮮明に覚えているものだ。 変形したゴミ箱。 穴の空いた机や壁。 傷のついた畳。 割れたガラスの室内扉。 今でも怒鳴り声は苦手だ。 実家に帰れば自分の部屋がある。 1番苦手な場所だ。 散々逃げて、逃げきれなかった場所。 色んなことを考えながら、 地獄のような気持ちになった場所。 それでも私を作った場所なんだ。 私は今の私が好きだ。 今ここにいる私が好きだ。 私は、私のものだ。

          私は私のものだ【エッセイ】

          仕事を休む【エッセイ】

          今日は仕事を休んだ。 仕事を休む基準って難しいと思っていて、 しんどさとか辛さって人それぞれで比較できないものだし、 かといって本当は行けたんじゃないか?って反芻したりしてせっかく休んだのにゆっくりできなかったり。 気軽に休めたらいいのにね。 何も悪いことじゃないのに、悪いことしたみたいに感じるのはなぜだろう。 あなたは何も悪くないよ。 ちゃんと休んでえらい。 休むことも人間としての仕事だよ。

          仕事を休む【エッセイ】

          雨の日は【エッセイ】

          雨の日は家にいることが多かった昔は、 まだ見えていなかったものも多かった気がする。 人の言葉や行動には、それぞれの背景があるのだと知った時、 私は世界の誰もが愛おしく思えるようになった。 最近では、雨の日が心地よく、外にも出かけるようになった私は、鮮やかな人々の色を見れるようになった気がする。

          雨の日は【エッセイ】

          許せなくていい【エッセイ】

          言葉にも言い表せれないほどの思いってありますよね。 嬉しいことも、悲しいことも、楽しいことも、腹立たしいことも。 私は社会人になってから一人暮らしを始め、それまでは家族と一緒に住んでいました。 母と兄の3人家族。いわゆる母子家庭ってやつです。 高校生までは父親もいましたが、私が幼少期の頃からまぁそれは色んなことがあって両親が離婚。ひとり親の大変さは感じていましたが、それでも住む家も名前も変わらず、大学にも行かせてもらったので周りに比べるとかなり恵まれている方だったと思います

          許せなくていい【エッセイ】

          今日は休日【エッセイ】

          私の話をすると、 OLと書いていますが、昨年体調を崩して1年近く休職し、最近復帰して少しずつ出勤しているような状態です。(詳しくはまた後々書いていこうかと) 今もまだ週2での出勤でまだまだこれからという感じ。なので今日も休日でした。 頑張るがデフォルトの私は、休むとなるとこれまた難しいんですね。 仕事と切り替えなきゃと、頑張って出かけたり用事を入れることが以前は多かったです。 体調を崩してからは見直し、最近では1人の時間を作ったり、ただただゆっくり過ごすことをするように

          今日は休日【エッセイ】

          頑張ること【エッセイ】

          がんばるって難しい。 私はついつい頑張りすぎてしまう方です。 頑張ってるのにまだ足りない気がして、自分がわからなくなる。 きっとみんながみんな今を一生懸命生きている時点で頑張っていると思うのに。 だから、あなたはもう頑張らなくていいよ。 十分頑張っている。 と、誰かに言われないと止まれないのは、 言われても止まれないのはどういうことかしら。 何かを埋めようと必死で、 認めてもらおうと必死で、 でも本当は自分が自分を認められていないだけ。 あなたがあなたを認められた

          頑張ること【エッセイ】

          私は私で良かったと思う【エッセイ】

          私は私で良かったと思う。 あなたがあなたで良かったように。 砂場でさらさらと手で感じていたあの頃は、自分がよく見えていた。 あの頃から、人のために何かしたいと思っていた。傷つくことがあっても、やはり私はそうしてしまうのだ。 そんな私が私は素敵だと思う。 泣いては人を感じ、人のフォルムをイメージできるようになって、その人の背景を考えたいと思えるようになったんだ。 今はたっぷりのカフェラテで自分を甘やかしながら、自分の気持ちを探すけれど何も変わらない。 「あなたはあなたでい

          私は私で良かったと思う【エッセイ】