見出し画像

いろいろと…

母が認知症と診断されてからyoutubeやネット、本等で調べまくった。なってしまったものはしょうがないので認知症の対処方を勉強した。改めて認知症といってもいろいろな症状があることがわかった。アルツハイマー型や血管性、レビー小体、前頭側頭型等。全体の半分以上がアルツハイマー型認知症である。そして認知症の症状は「中核症状」と「行動・心理症状」の2種類に大別されるらしい。母はどちらの症状もあった。記憶障害や見当識障害、徘徊、妄想、異食等。異食は何を口にしたかというと猫のドライフードです。まぁ食べたからといって体に害があるわけではないので大丈夫なんですけど、初めて目撃した時はそれはまあショックでしたね。「何食べてるの?!」とあわてて止めると母は心外だと言わんばかりに「何が悪の?」と返してきます。「いや、それは猫のご飯だから」と言えば「だってお腹空いたんだもん」と答えます。びっくりして思わず大きな声がでてしまうんですが、母にとってそんな感じが責められていると感じるようなのです。つまり娘に怒られているように感じるみたいです。それからは大きな声を出さないように気を付けています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?