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寂しさ…

母が認知症になったのは今思えば寂しさも原因の一つだと思う。月に2回通っていた三味線を新曲が覚えられなくなってみんなの迷惑になりたくないからとやめてしまってから家からあまりでなくなっていった。しかし生協を昔から仲の良い近所の二人ととっていたので週一三人でお喋りするのが母の唯一の楽しみだった。その中で母より年上で一人暮らしをされていた方が老人ホームに入る事になって生協の集まりも無くなってしまった。そして他人との関わりが無くなっていった。私の仕事は週二で休みをもらっていたが、仕事の時は朝8時半に家を出たら帰ってくるのは夜の8時半くらいだったのでその間母はずっと1人家にいたんだなと今になって考える。まだ足腰が痛くない時は家の事をしたり、庭の草取りをしたりと忙しく過ごしていたが足腰か痛んだり痺れたりして思うように体が動かなくなってきてから家の中でじっとしていることが多くなっていった。きっとその時から少しづつ歯車が狂っていったんだと思う。(たられば)なんて今さら考えてもしょうがないけど今自分の親が置かれている状況を考えてわたしの親と同じような環境なら気にかけて見てください。全部が当てはまることは思ってないけどヒントはあるかもしれない。早い段階で認知症の薬を飲んでデイサービスに行けば進行をかなり遅らる事が出来ると思います。まさか自分の親がとは考えないでよく観察してください。そして少しでも疑う気持ちがあれば検査してください。参考になればいいな♪

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