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婚活のテーマソング。

こんにちは。
桜が咲きそうで咲かない、この季節特有のもどかしさが、仕事やらプライベートが上手くいったりいかなかったりのもどかしさと重なって、なんとも心が揺さぶられる今日この頃です。
(シンプルに花粉で頭が働かないってのもある)

今回は絶賛婚活戦士の私が最近思っているあれこれを記録しておきます。
素敵な人に出会えたとき、この記事を笑って見返せてるといいな。

テーマは「婚活のテーマソング」。
なにそれ?って思われるかもしれないけど、ここ数週間私の頭でぐるぐると回り続ける曲たちが、今の私の心境や私の理想をあらわしてるんじゃないかと思って。

昔から、私は何か大事なイベントがあると、勝手に脳内で好きな曲を選んできてテーマソングとしてしまうことがあります。
受験のときとか、大好きな祖父が亡くなったときとか、それらのイベントはテーマソングとともに思い出されて、逆にその曲を聞くとその日の出来事を思い出す。

今回も婚活というのが自分にとって大事な出来事なのか、それとも私の理想を投影しているのか、好きな曲たちがずっと頭の中で流れています。
そんな一例をご紹介。


"She's Always a Woman" Billy Joel 

ビリー・ジョエルが好きなんですけど、ラブソングが数ある中なぜかこればかり頭の中で流れてくる。
これはビリー・ジョエルの最初の奥さんで敏腕マネージャーをされていた方を歌っているとされていて、めっちゃざっくり言うと「超厳くて冷たい人なんだけど僕にとっては一人の女性なんだ」って曲。

こう、思われたい願望がある。
別に私は仕事が敏腕なわけでも鉄の女なわけでもないんだけど。
それでも仕事の顔ってものを持ってるわけでして。
「しっかりしてるね」「真面目に仕事するね」そう思われるよう日々頑張ってる。
だけど私だって一人の人間だから、家に帰れば寝間着でゴロゴロしてるし、美味しいケーキ食べて震えてるし、泣きながら丸まって眠ってる。
だから、「外では仕事の顔してるの知ってるよ、家では一人の女として何の肩書にもとらわれず過ごしていいよ」って言われたい気持ちが、この曲を頭に流させているのかもしれない。

…まあ、実際には結婚したって「妻の顔」「母の顔」で過ごさなきゃいけなくなるんだろうけど。

"Your Song" Elton John

最近はビリー・ジョエルよりこっちが流れてくる方のが増えた。
これはなんかもう言わずとしれた王道なラブソング。
なんというかこっちの曲の方が男性の思いがのってるよね。
気取ってはないし、背伸びもしてないし、純朴で素直で、だからこそ胸の奥にすうっと届く歌詞。

別にこんな歌詞を書いて届けてほしい、ってわけじゃないんだけど、この歌に書かれたような気持ちをお互いに得意な何かの形で渡しあえるような、そんな関係でありたいのだ。
それは、例えば可愛らしいお花のブーケでも。
いつもの洋菓子屋で買ったショートケーキでも。
残業して帰宅したときの「おかえり」の声でも。
食卓でパスする醤油さしでも。
寒い日に暖を取る、寝る前のハグでも。

ふとした日常の一瞬で、"How wonderful life is while you're in the world" 「あなたがいる世界がなんて素敵か」って思い続けていられたら。
あなたのいない世界より、いる世界を選べてよかったなって死ぬ間際まで思えたら。

なんてことを一人夢見ながら、婚活という現実にまみれて生きているのです。
こじらせてるなあ、わたし。

ということで、あなたの彼女が「私の将来はこんな曲が理想よ」って上の2曲を語っていたら、多分それはわたしです。笑
逆に「こんなことを語ってくる女を夢に見ました」という方がおられたら…正夢にさせに来てください。笑



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