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減張位テーピング


減張位テーピングとは?

手指伸筋腱皮下断裂、伸筋腱ZoneⅦ。関節リウマチを患っている方でよく出会うと思います。
また治療法としては、腱移行術・腱移植術が施行されます。
減張位早期運動療法(石黒法)が誕生するまでは後療法の内容によりMP関節などに拘縮が生じる方が複数見えました。
石黒法を報告した方は、慶應義塾大学整形外科の石黒隆 先生です。
減張位早期運動療法(減張位テーピング)とは隣接指を小指・環指・中指の順番で重ねることで腱に対して減張位をとり、術後早期より手指の運動を開始することで拘縮予防を行え、術後成績を改善する方法です。

動画

減張位テーピンを巻くのは、主には術後に主治医が巻くパターンが多いとは思いますが、処置もしくは汚染による交換の際にはOTも施行しなければならないと思います。
私も幾度かそのような場面がありました。
その為、減張位早期運動療法におけるテーピングの巻き方を私なりの方法で動画として撮影しましたので、是非ご覧ください。


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