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仕事終わりに流しっぱなし!リラックスと活力をくれるお気に入りの音楽たち

仕事から帰ってきて、疲れた体を癒すために、音楽を垂れ流しながらリラックスするのが習慣になっています。その日の気分で色々なジャンルを楽しんでいます。今日は、そんな日常の音楽たちの中から、曲を紹介しようと思います。


① Brenda K Starr - I Still Believe

ブレンダ・K・スターの「I Still Believe」は、その深い歌詞と彼女の透き通るようなボーカルにまた心を動かされます。この曲は、1980年代のR&Bシーンを彩った名曲のひとつでありながら、今でも愛され続けています。

「I Still Believe」は、失恋した恋人との再会を信じ、希望を持ち続ける内容のポップバラードで、その真っ直ぐで切ない感情が胸に響きます。特に、彼女の声が感情豊かに響く部分は、曲の持つメッセージが一層心に染み渡ります。私にとって、この曲はただのラブソングではなく、どんな困難な状況でも希望を失わないことの大切さを教えてくれる楽曲です。

さらに興味深いのは、マライア・キャリーがこの曲をカバーした背景です。彼女が自身のキャリア初期にブレンダ・K・スターのバックコーラスを務めていたことを知ると、キャリーがこの曲をカバーしたことに一層の感慨を感じます。マライア・キャリーのバージョンも素晴らしく、彼女の豊かなボーカルがオリジナルとは違った深みを与えてくれました。

また、ジェレミー・キャンプがこの曲をカバーしたことも驚きでした。彼のバージョンは信仰と希望をテーマにしており、彼自身の人生経験が音楽に反映されているのが印象的です。こうして様々なアーティストが「I Still Believe」をカバーし、それぞれの解釈で新たな命を吹き込んでいるのを見ると、この曲の普遍的なメッセージがどれだけ多くの人々に響いているかを改めて感じます。

② Jessica Domingo - Gravitate

シアトル出身の彼女は、オルタナティブR&Bとソウルミュージックを融合させたアーティストで、彼女の楽曲にはどこか繊細でありながら力強いエネルギーが感じられます。特にこの「Gravitate」は、その魅力が詰まった一曲です。

「Gravitate」は、遠くから誰かに引き寄せられる感覚や、感情的な脆さをテーマにした歌詞がとても印象的で、「なぜあなたに惹かれてしまうのか」という問いかけが、まるで心に直接語りかけてくるような感覚になります。私も聴きながら、誰かとの関係や自分の内面について考えさせられる瞬間があり、歌詞がもたらす感情の深さにぐっときました。

音楽的には、シンプルでスムーズなメロディーに現代的なポップとR&Bのプロダクションが融合していて、洗練された心地よいサウンドです。Jessicaの柔らかいボーカルは、この曲の感情的なテーマとぴったり合っていて、何度もリピートしたくなるような心地よさがあります。特に、彼女が手掛けたこの曲は、共同作曲者とのコラボレーションで仕上がっていて、全体のバランスが非常に良く、プロフェッショナルな印象を受けます。

「Gravitate」は、聴くたびに新たな発見があるような楽曲で、感情を引き出す力を持っています。彼女の音楽はまだまだ注目されるべきところがたくさんあると思いますが、この曲はその代表作の一つとして、これからも多くのリスナーに愛されていくのではないでしょうか。

③ Beres Hammond - Rockaway

Beres Hammondといえば、ラヴァーズ・ロックのレジェンドであり、そのスムーズなボーカルと感情豊かな歌詞が特徴ですが、「Rockaway」はまさにその魅力を象徴する一曲だと思います。

この曲を聴いていると、どこか懐かしい感覚が心に広がってきます。特に「Rockaway」の歌詞は、過去のシンプルな時代への郷愁を感じさせ、音楽が持つ力を改めて実感させてくれます。ジョン・ホルトやアルトン・エリス、マーヴィン・ゲイといった偉大なアーティストたちへのオマージュも素敵で、音楽の歴史と彼らの影響を思い出させてくれるのも、この曲の魅力の一つです。

Beres Hammondの独特な温かみのある声で歌われるこの曲は、レゲエの伝統的なリズムを保ちながらも、どこか現代的なエッセンスが感じられ、聴くたびに心が揺さぶられます。特に彼が伝えたい「音楽が人々を結びつける力」というメッセージが深く響いてきて、自分もこの一瞬の音楽に包まれているような気持ちになります。

「Rockaway」は、彼のキャリアを象徴する名曲であり、私にとっても特別な一曲です。懐かしさと愛情が詰まったこの曲を聴くたびに、過去と今がつながっているような感覚がして、音楽の持つ魔法に改めて感謝したくなります。

④ Durand Jones & The Indications Ride or Die 

この曲は、クラシックな60年代や70年代のソウルの影響を受けつつも、現代的なエッセンスが絶妙にブレンドされていて、その独特なサウンドに一瞬で引き込まれました。

特に、Aaron Frazerの柔らかくスムーズなファルセットと、Durand Jonesの力強いボーカルのコントラストが最高。二人のボーカルが重なる瞬間、心がじんわりと温かくなる感覚がたまりません。バンドの特徴である豊かなアレンジメントも、曲全体をさらに深みのあるものに仕上げています。

「Ride or Die」というタイトルが示すように、テーマは深い愛と忠誠、そして困難な時期における支え合い。歌詞に繰り返される「ride-or-die」というフレーズが、その強い絆と献身を象徴していて、聴いていると自分の大切な人たちとのつながりを思い出させてくれます。

この曲は、彼らの最新アルバム『Private Space』の中でも特に印象的な一曲で、バンドの成長と音楽性の深まりを感じることができる作品です。ソウルやR&Bが好きな人には、ぜひ聴いてほしい一曲ですね。

⑤ Beatchild - Something Forever

この曲は、ヒップホップ、ジャズ、ダウンテンポが絶妙に融合したサウンドで、まるで心地よい音の波に包まれているような感覚に陥ります。
この楽曲のテーマは、音楽と感情が時代を超えて永遠に続くというもの。歌詞やメロディーの中には、ノスタルジックな雰囲気が漂っていて、過去の思い出や大切な瞬間を改めて思い返すきっかけを与えてくれます。Slakahは、ただリラックスするだけでなく、心の奥深くを探るような感情を引き出してくれるのがすごい。
個人的に気に入っているのは、この曲のゆったりとしたコード進行と、穏やかなビートの中に流れるスムーズなフロー。背景に流してもいいし、じっくりと集中して聴いても、どちらでも楽しめるのが「Something Forever」の魅力。まさに、タイムレスな一曲として、これからも繰り返し聴いてしまいそうです。
Slakah the Beatchildの音楽はどれもそうですが、この曲もまた、ジャンルの枠を超えてリスナーに寄り添ってくれる作品だと感じます。

⑥ Teddy Swims - dose

2022年にリリースされたこの曲は、彼独特のソウルフルなボーカルと、リズム感のあるポップなサウンドが絶妙にマッチしていて、初めて聴いた瞬間に引き込まれました。

歌詞もまた印象的で、「恋愛の高揚感」を鮮やかに描いています。「1日1回、あなたの投与が必要」なんてフレーズ、まさに恋愛に酔いしれる感覚を表現していて、聞くたびに心が揺さぶられます。Swimsのボーカルは、感情がそのまま伝わってくるかのように力強く、どこかヴィンテージなサウンドが心地よいんです。特に、サビの部分では彼のボーカルレンジが最大限に活かされていて、深みのある声に一気に魅了されます。

「Dose」は、恋愛における依存や切なさをテーマにしつつも、サウンド全体は軽快で聴きやすい仕上がり。リズム感あるパーカッションと、深みのあるベースが曲全体を引き締めていて、聴くたびに新たな発見があるんですよね。

Teddy Swimsの音楽は、どこか懐かしさを感じさせる要素もありつつ、現代的なポップやソウルと融合していて、どのジャンルのファンにも刺さると思います。この「Dose」は、まさに彼の多彩な才能が光る楽曲で、リリース以降ずっとお気に入りです。

今日は、帰宅してリラックスしながら聴いている曲たちを紹介してみました。それぞれ違ったジャンルや雰囲気を持ちながらも、共通して心に響くメロディーや深みのある歌詞が魅力的です。音楽って、ただ聴くだけで気分を変えたり、日常の中に彩りを加えてくれる素晴らしい存在ですよね。ぜひ、皆さんも気になる曲があれば聴いてみてください。音楽のある生活が、少しでも豊かになりますように!


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