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”バーチャル”になるべき層

どうも!株式会社DELTA-V代表取締役の上杉です。実は日曜日に書き溜めていたことをアップしようと考えていたのですが、月曜日から風邪でダウンしていまして一気に更新します。

■バーチャルになる層/なりたい層
現状のVTuber…バーチャル配信者を含むバーチャル〇〇になる人の多くは年齢で言うと20~24歳の女性、しかもその中で特段多いのが20~21歳の四年制大学の大学生です。大学生って色々な意味で時間があるのでバーチャル活動を行うのには適している一方で、卒業論文や就職活動/就職をきっかけにV活動を引退してしまうケースが多く、1~2年の短期的な活動で終わることがしばしば。V活動を継続的によりアグレッシブにできる人のパターンは、平均所得が高い県にお住いの実家住まい2~3世で自分の部屋があるフリーターかニートの人です。ここが活動頻度でいうと最強の層となります。

■バーチャルのイノベーションを考えよ
若い男女がバーチャルの文化を大いに堪能することは非常に喜ばしいことなのですが、例えば企業や企業Vの観点から見ると、当時は「やります!」と言っていた人が1年後に就活や就職を理由に「やれません!」と変わる流れは投資対象としてはかなりリスクがあり、現実的には投資価値はあまり無いと考えています。これはリスナーにとっても同じだと思います。ましてや私がしばしば称賛しているV界の自然的メタバース上の配信者同士のマッチング(恋愛)なんかはリスナーにとっては置いてけぼりのクソゴミ案件になってしまう可能性はあります。ちょっと口汚くなってしまいましたね…調整します…あ…テステス…。

ここで本来のバーチャルのイノベーションを思い起こしましょう。

▶現実の見た目/ビジュアルをリセットし、デジタル空間上で理想のビジュアルになれる!
▶現実での年齢に囚われず仮想のキャラクターとして半永久的な存在になれる。(業界がまだ8年弱なので将来的な再現性はまだ未知)
▶オンラインのプラットフォームで場所を選ばず発信と受信、そして集会ができる。
▶本人の個人情報を公開することなく仮想の存在として活動ができる。(これが悪い方に働くこともある)

…以上がバーチャル活動においてのイノベーション要素だと私は考えるのですが他にもありますでしょうか?X上でご意見お待ちしております。このイノベーションを最大限に活用すべきなのですが、それを行うのに適正な層がいます。

■もっと"バーチャル"になるべき層
私がもっとバーチャルとして活動して欲しい層は…

・30代40代の女性
・お母さん
・風俗産業を引退した方

…だと考えています。企業的には本当は将来的に活動が短期で終わってしまう可能性がある20~21歳の女性より、上記のような層にバーチャルにチャレンジして頂く方がイノベーションの効能が発揮できると考えています。まずSHOWROOMのようなコアリスナーが35~50歳になるようなライブ配信プラットフォームでは「仮想恋愛」よりバーチャルを中心とした「コミュニティへの依存」を求めているように見えます。そのようなコミュニティにおいては30代40代の女性やお子さんをお持ちのお母さんなどの方が安定したコミュニティを形成できると考えています。また、真面目な話なのですが私は肉体的にも精神的にも疲弊する風俗産業に従事される方のセカンドキャリアとして利用して頂きたいと考えています。リアルな風俗産業より少々月次収支は減少しますが、それでも頑張ればバーチャル活動で安定的に月次20~25万を得られると思います。(※自身のメンタルのコントロールは重要ですが)

■まとめ
株式会社DELTA-Vは毎月SHOWROOMやOPENREC.tvで公開型のオーディションを行っているのですが、もう公開型のオーディションでなくとも良いので全国のお母さんを集めてキャラクターリソースを与えてバーチャルを増やしていきたいと考えています。中の人のご自身の目的が「副業」でも「承認欲求の解消」でも何でも良いのですが、例えば主婦の方が毎月5~10万稼ぐにはV活動というのは丁度良いと思います。そういう募集かけたら全国のお母さんは来てくれるのだろうか…。

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