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新システム

昨日、久しぶりに友人の家の近隣にあるスーパー銭湯へ訪れたものの、天然温泉を汲み上げる設備不良のため内風呂と露天風呂の一部のみの営業でした。
当然のごとく、温泉施設の前を流れている足湯も枯渇し、錆色が剥き出しの水路が夏陽に焼けつくされ乾いています。
この錆色の元となる有馬の金泉に似たお湯が、疲れをすっかりとってくれて好きなのですが。

とは言え、人も少なくなっているだろうから今日はゆっくり湯船につかれると思ったのも束の間、サービス料金になっていることもあって大勢の人で溢れかえっていました。

私は複数の人が浴槽に入っていて会話などしていたら入れないほう。
スーパー銭湯に行っても結局はシャワーと壺湯だけ‥という日も多々ありますが、温泉施設を訪れることで気分が変わればそれでよいと納得しています。

今回一番に感じたのはシステムの変化に自身が順応できていなかったなということ。
靴箱の鍵に情報を読み込ませるかたちになっていて、最初受付のところで端末に靴箱の鍵を通したことを忘れ、お会計は後払いですの言葉に??
帰りはそのまま受付に借りたタオルとお財布を持っていくと、どちらもここではないと説明してくれました。じゃあ、タオルを借りたことを含めた料金はどうして分かるんだろう?
サービス料金になっている今だけなのか?
不正をする人はいないのか?
あまりにも簡単になっていることで却って混乱してしまった感じでしょうか。
(料金は靴箱の鍵を受付の向かいの会計端末にかざして支払い、出口でも鍵をかざすようになっていました)

スマホを新しく機種変更する、職場で使っている機械が壊れたから簡単に使えるように直す‥そういった仕組みを理解することは得意なのですが、公共の場での瞬時の判断を苦手とします。
人の服装とか顔とかも判別しにくいので列に並んでいても抜かされることもしばしば。
ましてや何かの手続きで椅子に座っていて、案内係から詰めて下さいと言われて前列へ行こうとした瞬間、右から回ればよいのか、左から回ればよいのか分からず、結局、最後尾になってしまったなんてこともあります。

普段ヘルプマークを付けない私ですが、やはり公共の場で配慮を必要とすることが多々あるので付けるべきかなと思うこの頃です。


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