高校野球でのデータ活用推進
このnoteについて
このnoteは、普段事業会社でデータ分析の仕事をしている私がセイバーメトリクスを学ぶ中で、MLBやNPBで活用されるデータが、高校野球や中学野球などの学生野球の場面でも活用できるような環境になればいいという思いから始めました。
そのため、基本的には高校野球でどのようにデータ活用を進めていくかと言う視点にフォーカスして、データ活用をこれから進めていきたい、なにから始めたらいいかわからないと悩む方々にとって、有益なお話しをしていければと思います。
高校野球でのデータ活用の課題
セイバーメトリクスがなぜ高校野球で活用しづらいかというと1シーズン143試合あるNPBに比べて、トーナメント形式の高校野球は負ければ1試合で終わってしまう点です。
セイバーメトリクスは統計学を野球に落とし込むのですべての指標をそのまま高校野球でも、、、というのは難しいことが最初のハードルだと思います。
一方でセイバーメトリクスの出現より明確になったデータに基づいた情報によっては、高校野球でも活用できるものがあるというのも事実だと思います。
なにから始めたらいいか
部活動でのデータ活用と聞いて、真っ先に思いつくのがラプソードのようなトラッキングデータを計測するための機器かと思います。
ここでは計測ツールがないから無理だ、と諦めないでください。
ここでお話しする内容は、すでに明らかになっているデータに基づく指標、新たな機器を必要とするものではないので、全国どの高校の皆さんでも今すぐ始められることを話していきます。
初めはスモールスタートでいいと思います。
まずは1つの指標を参考に始めていき、少しずつ活用データ・指標を拡張していくといったように進める。
データ活用の導入をこのnoteを参考にしていただけると幸いです。
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