中長期にわたり売り続けていくための付加価値創造
ブランディングってマーケティングとどう違う?
マーケティングが短期で結果を出すことが可能な”売れる仕組みづくり”だとすると、ブランディングは、「中長期にわたり売り続けていくための付加価値の創造」とも言えます。
短期でPDCAを回すマーケティング
マーケティングでは、売るための仕組みをしっかりと設計していくことが重要です。全体的な流れを含めて、どのようにタッチポイントをつくって売上まで流れをスムーズにつくっていくかが大切ですよね。なので、短期でPDCAを回していくことも可能です。
長期戦のブランディング
一方でブランディングは結果が出るために時間はかかりながらも、信頼が蓄積していくための手法を模索し、中長期でファンとなり、継続的にリピート購入をしてくれるための活動をします。成果がマーケティングと比較すると見えにくいところもあり投資がしにくいということもあるかもしれません。
LTVを上げていくためにファンづくりが欠かせない時代へ
経営者としては、短期的な売上に目がいきがちだとは思いますが、近年はいかにファンを獲得できるかが、LTVを上げていくポイントとなってきている中、ブランディングを意識しないPR活動だけでは、ファンづくりが極めて難しくなってきていることも見逃してはいけないと思います。
どこかのタイミングで根本的にブランディング構築に着手し、一定のポジションニングを獲得していくこと、それが未来の安定した経営につながっていくのではと感じます。
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