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日本のへそからぶらりたび 書写山円教寺 鬼追会式編


雨降る睦月の18日、播州のお膝元・兵庫県姫路市へ。目当ては書写山園教寺で行われる鬼追会式。

書写山円教寺の鬼追いとの出逢い

関西に兵庫におるうちに自分の目で確かめたかった。去年ごろから兵庫県の播磨地方の鬼追い、鬼会などを巡り始めた。

播磨の祭りという本で円教寺の鬼追いの存在を知った。

姫路の円教寺の鬼追いも当然マストになる。
1年前から計画してた円教寺の鬼追いを見れる高揚感で旅が始まった。


書写山山頂駅から摩尼殿へ

ロープウェイで山頂駅まで登った後に
摩尼殿行きのシャトルバスへ。僕はこのバスのことをジェットコースターと勝手に名付けた。
理由はシャトルバスが通る道はガタガタ。
時間もそんなかからなかったのでホッとした

鬼追い写真集

本堂に到着後、カメラで鬼の素朴さ力強さを表現するために必死になってカメラのシャッター音を切った。播磨地方の鬼の写真集、フリーペーパー特集が出来そうだと播磨の祭りの醍醐味を思いっきり伝えたい、そう思いながらお寺に訪れた。
撮った写真で自分が良いと思ったのをピックアップしています。

凛々しい鬼
赤鬼と青鬼のライバル感を感じる
青鬼のお面
赤鬼のお面
赤鬼
青鬼の構えは凛々しい
サムライのよう
炎のように燃えたぎる赤鬼


書写山円教寺の鬼追いを見て感想



摩尼殿のドアを閉め切って鬼追いをするのは4年ぶりとのこと。ドアを全て閉めることで夜の雰囲気を味わえるそう。たいまつを持っている鬼たちの姿を見るとまるで、ゼルダの世界のラスボス前の部屋にいるように感じた。
力強く舞う鬼と静寂な暗闇の空間のコントラストも印象的な光景だった。こうした祭りを歴史あるお寺でじっくりみれる喜び、播磨地域で生まれ育った人間として誇らしく感じた1日だった。播磨地方の鬼追いを生きてるうちに全て見る。そう思い書写山を後にした。

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