日本のへそからぶらりたび あびき湿原編
あびき湿原とは
あびき湿原は兵庫県加西市網引町にある湿原。兵庫県下最大級の湿原で兵庫県指定文化財にも認定されている。(参照:兵庫県加西市公式HP )
ハッチョウトンボ、ヒメタイコウチといった珍しい動植物が生息している。
あびき湿原に行ったきっかけ
6月下旬の休日、地元に帰ってきてから周辺の地域散策で湿原散策をしてみたいと思い
まちなか春陽堂さん主催の令和の寺子屋というイベントの「あびき湿原散策」に参加した。
あびき湿原の名前はよく聞いていたが、今まで行ったことなかったので気になったのも理由だ。そして加西市の「播磨国風土記の里 加西ハイキングマップ」の全40コースを制覇してみたいという野望があるのも理由。
あびき湿原散策
網引駅→あびき湿原への道
北条鉄道の網引駅が最寄駅。網引駅は秋には黄色に輝く銀杏の絨毯が駅舎をより美しくさせる。
駅舎の中には鉄道写真、まちまちライブラリーというもの、なまはげが加西市にやってきた時の新聞記事の掲載があった。
駅舎を見たあとはあびき湿原の位置を看板で確認して駅を出発した。ウォーキングマップは地元散策では散策情報の宝庫であり、毎度毎度知的好奇心を嗅ぎ立てられる。
駅から数分歩くと八幡神社とよばれる神社が。
能舞台もあり、そこで網引獅子舞とよばれるものが演じられていたそう。3年1度とのことで今度はいつなのだろうか。実際に見てみたい。そんなことを思いながら境内を少し散策してから神社を後にした。
それから再びあびき湿原に向けて歩いていると
道中に石仏と遭遇した。
加西市にはいたるところに石仏がいる。石仏巡りをしてまたブログなどにもまとめてると面白いだろうな。
あびき湿原へ
ゆっくり寄り道をして集合場所の公民館にはなんとか間に合い、少し水分補給をしてからあびき湿原へ突入。
あびき湿原散策をしてみて
自然観察というものは久しぶりにしたのでより新鮮に感じた。生態系を乱さないように靴裏を水で洗うところがあり、生態系というものは繊細なものだといことをあらためて再認識した散策になったと思う。ハッチョウトンボなど昆虫、植物を見ているとこの子たちはどうしてここに住んでいるんやろう?といった疑問も浮かんだり、自然のことをより知りたいと思ったそんな旅だった。