【Swift】RealmのDB操作管理クラスのレシピ

はじめにRealmの文献を見る度に、Realm用の管理クラスが記載されている記事を見たことがないと思いました。 管理クラスを作成すれば、効率良く実装ができるので、折角なので記事に書いておこうと思います。 Realmのことを深く知りたい方は、以下の参考文献を読んで頂ければ幸いです。 Realm公式　マニュアル Realmの特徴 SwiftとRealmでToDoアプリ開発 Qiita内のRealmの記事 DB操作管理クラスって？DB操作管理クラスとは、以下の記事と同

同時生起行列も用いてテクスチャの統計的特徴量を求める方法

はじめに画像処理エンジニア検定：エキスパートの学習用のメモ。 同時生起行列例題を挙げて説明すると以下の様になります。 ここでは、同時生起行列の角度が90°であることから、垂直方向に図の[2]をみた時に各画素値の対(Li, Lj)のペアになる組合せの個数はそれぞれ図の[3]の様になる。と言えます。 画素値の対(Li, Lj)の組み合わせは4通りあります。 それぞれ数えて行くと、 (Li, Lj) = (0, 0)の場合、 図の[1] の i, j を置き換えてると、以

フーリエスペクトルの方向の見分け方

画像からフーリエスペクトル方向の確認方法 今回は以下の画像を用いて、フーリエスペクトルを確認して行きます。 次に原画像から赤枠のAとBを切り抜き、それぞれフーリエスペクトル確認用の画像として扱います。 フーリエスペクトル確認用の画像は、「切り抜き画像A」、「切り抜き画像B」と名付けます。 赤い線がエッジ方向になります。 赤い線がエッジ方向になります。 参考文献

【Swift】クラス名の出力

はじめに対象の処理がどのクラスで行っている確認する場合、ログを貼り確認すると思いますが、毎回、クラス名を書いて出力するのが面倒くさいです。 直接クラスを書かない方法を探したところ、type(of: )を使用する方法がありましたので、この記事で紹介したいと思います。 クラス名の出力クラス名を出力するためには、以下のメソッドを使用します。 type(of: ) 引数には self を入れます。 type(of: self) print関数を使用すると、以下の様になりま

【Python × OpenCV4】画像を反転させる。

はじめに画像処理エンジニア検定：エキスパートの学習用のメモ。 使用環境●　Anaconda ●　Spyder4 ●　macOS High Sierra 10.13.6 ●　Python ●　OpenCV 画像の反転OpenCVで画像を反転するには、下記の関数を使用します。 cv2.bitwise_not(img) 組んだプログラムは、下記になります。 import cv2imageName = input("画像名を入力するしてください。\n")img = cv2.

【Python × OpenCV4】カラー各成分抽出

はじめに画像処理エンジニア検定：エキスパートの学習用のメモ。 使用環境●　Anaconda ●　Spyder4 ●　macOS High Sierra 10.13.6 ●　Python ●　OpenCV カラー各成分抽出OpenCVでカラー各成分を抽出するには、下記の関数を使用します。 cv2.split(img)blue = rgb[0]green = rgb[1]red = rgb[2] 組んだプログラムは、下記になります。 import cv2imageNam

【Python × OpenCV4】適応的閾値処理を実装。

はじめに画像処理エンジニア検定：エキスパートの学習用のメモ。 使用環境●　Anaconda ●　Spyder4 ●　macOS High Sierra 10.13.6 ●　Python ●　OpenCV 適応的閾値OpenCVで適応的閾値処理をするには、下記の関数を使用します。 cv2.adaptiveThreshold(src, maxValue, adaptiveMethod, thresholdType, blockSize, C) 組んだプログラムは、下記にな

【Python × OpenCV4】画像を閾値で2値化する。

はじめに画像処理エンジニア検定：エキスパートの学習用のメモ。 使用環境●　Anaconda ●　Spyder4 ●　macOS High Sierra 10.13.6 ●　Python ●　OpenCV 閾値の設定OpenCVで閾値を設定するには、下記の関数を使用します。 cv2.threshold(img, thresh, maxval, threshType) # 閾値を設定する。 組んだプログラムは、下記になります。 import cv2imageName =

【Python × OpenCV4】画像を回転する。

はじめに画像処理エンジニア検定：エキスパートの学習用のメモ。 使用環境●　Anaconda ●　Spyder4 ●　macOS High Sierra 10.13.6 ●　Python ●　OpenCV 画像の回転OpenCVで画像を回転するには、下記の関数を使用します。 cv2.warpAffine(img, affinTransition, (width, height)) #　画像を回転する。 組んだプログラムは、下記になります。 import cv2imag

リファクタリングってなに？

リファクタリングは、外部から見た挙動を変更せずに、内部のプログラムの処理を整理することです。 iOS向けアプリで言うと、storyboardやxibのファイル構成は変更せずに、DBの保存手順や、APIライブラリの変更及びプログラムの組み直し、非同期処理ライブラリの変更及びプログラムの組み直し等の内部構造のみを変更します。 参考文献

【画像処理】幾何学的変換の計算（例題付き）

はじめに画像処理エンジニア検定：エキスパートの問題集で、幾何学的変換の計算問題が全く解けなかったので、高校数学の三角関数の公式や、アフィン変換の行列式などを調べ解けるようになりました。 さらに知識を深めるために、自作問題とそれに対しての解答の説明も記事に纏めました。 線形変換解答 https://note.com/branch_it_sol205/n/n7bfa7712a7b8 ユークリッド変換https://note.com/branch_it_sol205/n/n0

【画像処理】幾何学的変換の計算　例題③アフィン変換