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習慣化メソッド

習慣にしたいと思っていてもできないこともあると思います。
最初は自分も「今日からやろう」と思っていても気づいたら3日も経たずに終了なんてもことあり…
そんなことの繰り返しの毎日を過ごしていました。

皆さんも同じ経験をしているかと思われます。

でも、ある時からなぜかわからないけど続けることができるようになりました。

それはなぜか?

自分でもわかりません。

ならば今までやってこれたことを見つめ直してみると習慣化できたものには共通点があることを発見しました。

ということは、これからお話しさせていただく共通点を実行すれば習慣化ができるということになります。

しかも、どれも誰にもできる方法でした。

これからお話しする方法を実行するだけでやりたいことができるかもしれないので参考にしていただければと思います。

まず、自分が今習慣化できていることは大きく以下の3点になります。

・読書
・筋トレ
・1日1食生活

どれもいざ習慣にしようとすると難しそうな感じがします。

実際に今何日くらいできているのかと言うと、

読書=5年
筋トレ=1年
1日1食生活=1年

ただ、習慣化について誤解をしないでいただきたいのですが、習慣化とは「必ず毎日できている」ということではありません。これものちに説明しますがポイントになります。

例えば、日常生活でお風呂に入ったり、歯磨きをすることがあたりまえになっています。ただ、忘れてしまったり、めんどくさかったりすることもありますよね。

でも、これも立派な習慣です。
つまり、習慣化とは意識しなくても勝手にルーティンに入ってる行動のことを示します。

それと同じようにするための方法をこれからお話しさせていただきます。

ポイントは4つ。

*その行為を部分的に好きになる。
*行うためのハードルを下げる。
*ストレスにならない範囲で行う。
*ゲーム性を取り入れる

以上が習慣化するために大切なポイントになります。

*その行為を部分的に好きになるとは。

何を好きになるかはなんでもいいのですが、とにかくその行動を好きになります。

例えば、本を読むことによって得られる知識の蓄積が好き。スタバで本を読むことが好き。音楽を聴きながら読むのが好きなど。

とにかく、読書をする行為の何かを好きになることが習慣化への第一歩となります。単純に本を読むのがそもそも好きな場合は既に習慣になっていると思います。

自分の場合は、乗り物の移動中にイヤホンで音楽を聴き、コーヒーを飲みながら読書をするのとても好きです。

人は好きなものじゃないとそもそも長続きしません。だからこそ最初はなんとなく好きくらいでもいいので、やりたいことの「好き」を探しましょう。


*行うためのハードルを下げる。

習慣とは日々行う行為のことをいいます。
続かないと意味がありません。
人は自分で勝手にハードルをあげてしまう傾向があります。

早く結果がほしいと思うから

「今日から毎日本を30分読む」
「筋トレでスクワット100回やる」
「今日から1日1食しか食べないぞ」とか。

最初のポイントでも話したように仮に部分的な「好き」があったとしても継続できません。

みなさんもよくわかっていることだと思います。

人はそこまで自分を追い込むことができない体質なのです。

仮にそれができなければ「死ぬ」という状況くらい追い込まれてればできると思いますが、まずそんな状況は起こらないです。

やるぞと決めた時が1番テンション上がっていますが、早速徐行運転をしましょう。

「1日のうちに本を開くだけで読まない」
「朝起き上がる時にお腹に力を入れて起き上がるだけ」
「ご飯を食べる時間を1分ずらす」

誰でもできるというか、よく起こりそうなことを毎日やります。

それだけで最初は大丈夫です。

もしそれもできなければ、毎日やりたいことをイメージするだけでも構いません。

頭では意識してるけどやったに入らないくらいのことでいいんです。

完璧です。

最初はこれくらいハードルを下げて、それをクリアしたらまず自分を褒め称えましょう。
それが小さな成功体験になります。

そのうち物足りなくなってくると思います。

そしたらチャンスです。
徐々にやる回数を増やしていきます。

とにかくやり続けることが大切になります。

*ストレスにならない範囲で行う。

人は誰しもストレスをかかえます。
ストレスをかかえ過ぎるとあらゆる病気になったりするので禁物です。

あと、必ずどこかで飽きたりしますがそれを許しましょう。
せっかく何日も続いたことだと、やらなかった自分を責めてしまったりしますが、「たまには休もうよ」と自分に伝え、別のことをしましょう。

それが例え数日続いても構いません。
ただ、頭の中だけは「やりたいこと」を忘れないようにしましょう。

そうすると、だんだん罪悪感が出てきます。
そしたらまた1からハードルを下げて再開すればいいのです。

全部自分都合にしましょう。
最悪やめてしまうこともあると思いますが、それはそれで「やりたいことではなかった」だけのこと。

またやってみたいことを探しましょう。

ストレスをかかえると周りにも影響が出てしまうので、責任感とかは排除して義務ではなく、意志で続けてみましょう。

*ゲーム性を取り入れる。
 
たとえ好きなことであっても同じことをしてたら飽きるのは当たり前です。
好きなご飯を毎日食べていられるかというとできないのと一緒で必ず飽きてきます。

そこで取り入れるのが「ゲーム性」です。

自分は以前ガス屋で仕事をしていました。
ガス屋の仕事のひとつに検針という仕事があります。
お客様の家に付いているガスメーターの数字を確認して機械に入力することで1ヶ月の使用量を確定させる仕事です。

これが毎月ルーティンワークになっていますが、工夫しないと飽きてきます。
毎月同じルートで同じ作業をしているので好きですがつまらない仕事です。

そこで自分は「ゲーム性」を取り入れることにしました。

内容:1日で何件回ることができるのか。

報酬:先月より多ければその日のお昼ご飯を食べることができ、少なければご飯なし。

このルールにしました。
エリアによって家との距離の違いが出てしまうので最初は同じエリア内でゲームをすることにしました。

なかなか面白いゲームになります。
最初の月は多すぎるとハードルが上がってしまうので数件だけいくようになります。(もちろん仕事に支障がない程度ですが)そして次月はそれを少し超えるようにします。さらにその次はそれを超えていく。こうしてだんだんハードルが上がっていきます。
やっていくと、「このルートじゃない方が効率良く回れるかもしれない」「エリアの奥からの方が都合がいい」などの気づきがあります。

さらには変則ルールを作ってみたりして。
こういう風に「ゲーム性」を取り入れると継続することができます。

ただ、今回の例は仕事なのでしなければいけない状況でしたが、それでも飽きてやりたくないと思うことはありませんでした。

以上の4つのポイントが習慣化させる工夫の共通点になっていました。


ここまで読んでいただけると4つのポイントを取り入れてみたくなったかもしれません。

ダメです。やらないでください。

2つ目のポイントで話した通り、とにかくハードルを下げることが大事ですので、やりたくなったとしてもまずは1コだけ取り入れてみてください。

是非参考にしていただければと思います。
ありがとうございました。







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