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責任を取る=死ぬではない 

責任を取るとはどういうことでしょうか?

業績不振で社長交代やスポーツの世界でも成績によって監督解任などがあります。

これは当たり前だと思います。
だって、企業にせよクラブチームにせよいい成績を収めるために行っていることなので当然のことだと思います。

ただ世の中には間違った責任の取り方があります。

それが「死」を選択してしまうことです。

会社が倒産して多額の負債を抱えて、自殺をしてしまう社長さんや人を殺して自分も自殺をする人とか。

間違っていませんか?
失敗したら死ぬなんていう社会が当たり前になっていたら日本は崩壊すると思います。
日本では救済措置もある中でその選択を取ってしまうのは間違いなく間違っていることだと思います。
それは責任逃れだと思います。 
自分でしてしまったことは「死」以外で責任を取れなければいけません。
それが責任というものなのです。

もちろん辛いことが多いでしょうけど、自殺することである意味楽になろうとするのは責任を取る行為ではありません。

罪を犯したら罪を償う。
これはあたり前です。
自分が悪いんだからしっかりと罪を償う。

その後また真剣に頑張ればいいのだと思います。

自分に保険を掛けておいて死んだらお金入るからいいでしょという考え方がかそもそも違うと思います。

借金を抱えたら、頑張って返すなり、破産してまた0からやり直せばいいのです。
生きている限りそれができるのです。

死んでしまったらそれもできません。

死ぬことで責任を取ろうなんて全くもって間違っています。

本当に責任を取るのなら、苦しみながらも必死に生きるべきです。

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