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心の声に、責められる

今日は、引きこもりの日と決めていた。
見たかったドラマを見る日!と心に決めて。
今、一生懸命見ているドラマは、4つ。

それぞれ色濃くて、面白い~。
正直不動産の山ピーは、最高にカッコいい。
旧ジャニーズで育ってきた世代には、たまらなくないですか。
若い世代の旧ジャニーズグループには今も目が行くが、
流行りの韓流アイドルはまったくわからない・・・。
きっと今の20代の子は、私が旧ジャニーズにキャーキャー言っていた頃のように、韓流アイドルを見ているのだろう。
時代は変わっても、女子の心は変わらないよね。
また、ドラマの話でも書いてみようかな。

さて、話は変わって前回書いた心の声について書いてみる。
何も予定がない日、家にいるといつも心の声が責めてくる。

(こんな無駄な時間を過ごしていいの?)
(何もしないなんて、働いている仲間、夫に申し訳なくない?)
(育休を有意義に過ごさないともったいない)
(何かしなきゃ、勉強しなきゃ、あれもこれも中途半端だよ)

ドラマを見るなど好きなことをしていると、罪悪感が押し寄せてくる。
その日の状態によっては、何度も時計を眺めながら右往左往して、結局何をしても身が入らずドッと疲れた日になる。
だから、何かしら外の予定が入っていると落ち着く。
友達と会う日、長い散歩に行く日、買い物、娘の必要事項。
何かをした、という達成感が欲しいのだ。
かといって、毎日外に出るのは疲れるし、4歳の子どもと1日一緒にいるのは辛いし、家事に専念するかと言ったら、しない。それは達成感に繋がらない。
なぜだ・・・。
皆はどうなんだろう?

全然急ぐ必要がないのに、いつも急いでいる。
早く終わらせて、次にあれをしなきゃ・・・。
夫や息子に対しても、なんでそんな遅いの?さっさとやってよ、といつもイライラをぶつけていた。
慌てさせる理由なんて、ほぼないのに。
おそらく、マイペースな姿に腹が立つんだろう。
私は周りを見て、先回りしていろいろ動いているのに、と。

なぜそうなったのだろう、と考えてみた。
全てを母親のせいにしたくはないけど、やはり育ってきた環境はあるだろう。
両親は昔から不仲である。
高校生の頃からは、夕食の時間が修行のようだった。
暗い母親、嚙み合わない会話、早く部屋に籠ってしまいたかった。
あれやったのこれやったのと、いちいち聞いてくる。
最近では、食べ終わるや否や、人の食器を片っ端から下げていく。
皆、早くここから去れと言いたいのだろう。
あらゆることにおいて、無言・有言の圧力を常に感じて、察して行動していたことが、当たり前だったからではないか。 

ちなみに、母親は外面はとってもいい。
母親が大変だと言うと、そんな人には見えないと皆口を揃えて言う。
明るくて楽しい人、と。
そんな母親を見てきたからか、対人関係で困ることはあまりない。
さらには母親の顔色を伺い続けてきたかいもあるからか、
ここではこう動くべきだ、とピンとくる。
前の仕事の営業職も結果を出していて、向いていたと思う。
でも、いつも疲れていて、暴食していた。

最近は、急かすことをしないよう努力している。
育休中である今は、特に急ぐ必要がない。
朝、息子の準備に時間がかかる。特に玄関でもたもたするが、
「ゆっくりでいいよ」と声をかける。
すると、「ありがとう」と言い、ちゃんと自分で準備をする姿がある。
夕方も、夜ご飯が多少遅くなってもいいという覚悟で、
遊びに付き合うことを優先している。
働いていたとき、早くして早くしてと言い続け、自分の都合を優先していた。
息子は、ずっと責められているように感じていただろう。
悪いことなど、何一つしていないのにね。
とても反省している。
仕事復帰してからも、忘れないように。


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