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浦島太郎症候群とは?【現代病】

このテーマについて書いた小説
浦島太郎症候群。無料です。
是非お読み下さい。


自分の信じていた物が、
ひとつまたひとつと消える現代


私が最近感じている事があります。

有名人の引退、レジ袋の廃止、
リモートワーク、キャッシュレス、
家電の寿命…

何か自分の信じていた物が、
慣れ親しんできた物が、
ひとつまたひとつと消えて行く。

しかし、周りはそんな過去等、
存在しなかったかのように、
自然に適応している。

まるで自分1人がタイムトラベラーで
時代から取り残されていく感覚。

今なら、玉手箱を開けた
彼の気持ちがわかる。

急激な時代の変化に伴う、
現代病のような物でしょうか。

そう。これをまさに私は、
「浦島太郎症候群」と名づけたわけです。

目指せ!流行語!笑
カエル化現象の次!!!

なぜ浦島太郎は
玉手箱を開けたのか

「時代の変化」こう言ってしまえば、
一言なのですが、

そこに皆が感じる「痛み」
という物があります。

例えば、志村けんさんが
お亡くなりになった時。

勿論、熱狂的なファンという訳でも、
そんなに深く知っていた訳でもありません。
たまにテレビで観るかな、位の物です。

しかし、もう2度と、テレビで新しい
天才!志村動物園を
観られなくなる。
そして、これは過去の話になり、
現在からどんどん遠ざかっていくんだ…

なんかこう、自分の中の一部が
同時に消えたような
感覚になりました。


「秘密の嵐ちゃん」や、
「嵐にしやがれ」が終わった時、
「福山雅治のANN」が、
最終回を変えた時…

色々ありますが…


時代の変化は嬉しく、
ワクワクする物ですが、

それは同時に多くの別れを生む。
多くの死とも言えるかも知れません。

それと向き合う事は、
時として、
どうしようもなく辛い事もあります。

浦島太郎はきっとこの、
時代の変化で消えて行った物達、
思い出となってしまった物達。

現在から過去へと変わっていく物達を
目の当たりにして、
自らも跡を追いたくなった。

なので玉手箱を開けたのでは無いか。

そうとも考えられる。


よくよく考えてみれば、
きっと昔からある問題だし、

歳を重ねれば、増えていくのは当然の事。

「浦島太郎」の別のアングルからの
テーマとして、大昔から描かれている

そう考えるのも面白いかも知れません。


勿論、竜宮城アトランティス文明説を
否定する物ではありませんよ!!!


そういう訳で、
「浦島太郎症候群」

クリックして、アルファポリスで、
是非無料でお読み下さい。

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