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人を育ててるって素直にすごいなって思った話し

仲良しの親戚でディズニーシーに行った。
大人が4人、子供が4人。
子どもは私以外の大人の子供たち。
つらつらとクリスマス雰囲気のディズニーシーを歩くみんなの後ろ姿が、
なんとなく遠く、違う世界に感じた。
寂しいのか、劣等感なのか、嫉妬なのか。
そんなマイナスな感情でもないような気もした。
みんな、一人ひとりの命を預かり、育ててる。
命を預かり、子どもの人生に寄り添って、時には手を出し口を出ししながらも、責任をもって育て、同じ時間を過ごしていた。

そしてそんな大人たちは、子育てをしながら自分の人生もしっかり歩いていた。
親になってからも、「したいこと」を忘れずに、自分は自分の価値観、守るべきものを守りながら。色んなことがあるなかで、その時々に優先順位をつけながら人生を生きていた。

私は子を産み、育ててない。これは事実。
育ててるのが偉いとか、子供なしが偉くないとかそういうことではない。
ただ、自分は子育てをしていないという現実。
それを、劣等感にしても仕方ない。

そんな今の自分がいる世界からみた4人のことを
素直に、命を授かり、命を育て、子どもの人生に濃厚に関わってってすごいなって思った話。

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