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【読書】センスは知識からはじまる


感想

デザインセンスは才能ではなく、知識の集積であると筆者はいう。知識を蓄えれば蓄えるほどデザインセンスは上がっていく。
確かに色々なデザインに触れている人の方が圧倒的にボキャブラリーが多い。リンゴと言っても赤色だけで描かれている分けではない。明るい赤、暗い赤、黄色などを使って描いているリンゴのほうがリアリティがありきれいに見える。


デザインセンスを磨く方法


1、
1日5分程度本屋さんに入り眺めること。
気になった本を手に取りお金に余裕があれば購入してみるのもよい。普段自分が読まないようなジャンルの本を見てみるのもよい。例えば、ファッション雑誌をたくさん読むことにより、自分の中に情報が蓄えられ、自然とセンスが磨かれていく。

2、
服選び。
自分を客観的に見ることができるので意識的に選ぶのが良い。流行りもの、みんなが着ているもの、ブランドものだからと言って着ても自分に似合うかわからない。自分の体形などを客観的に見ることで、自分の主観を外すことができる。

3、
自分より年配の人の話を聞いてみること。
何かしら学ぶことができる。お茶くみになったり、説教を聞かされることになるかもしれない、しかし、こういう人もいるんだという学びを得ることができる。


書籍情報

センスは知識からはじまる
水野学
朝日新聞出版
2014年
オーディオブックにて読了

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